LIFE STYLE | 2021/07/02

生存確率0%! 妊娠21週で生まれた世界一早産の赤ちゃん、無事1歳の誕生日を迎える

文:山田山太
337gで生まれた超未熟児
リチャード・ハッチンソン君は昨年6月5日、米国ミネソタ州ミネアポリスのミネ...

SHARE

  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • line

「最も早産で生き残った赤ちゃん」としてギネス認定

困難な状況から見事サバイブしてみせたリチャード君は、「最も早産で生き残った赤ちゃん」とし『ギネス世界記録』に認定。母親のベス・ハッチンソンさんは、「息子の面倒を見てくれた病院のスタッフたちのことが本当に大好きです。いつか息子にもこの素晴らしさを伝えられたらいいなと思っています。彼らは息子のことを『奇跡の赤ちゃん』と呼んでいましたが、私たちもそう思います」と喜びを語った。

コロナ禍において、今まで以上に注目を集める医師や看護師たちの奮闘が、リチャード君のような次世代の命をつないでいく。世界中の医療現場で活躍する人々に敬意を表するとともに、リチャード君の健やかな成長を願いたい。


prev