父の日に起きた奇跡
ミシェルさんによると、その手紙を書いた父親のジョージさんは1995年に亡くなっているとのこと。手紙を見たミシェルさんは、ジョージさんの筆跡であると確認した。
ジョージさんは11月生まれであり、その瓶詰の手紙を書いた時は17歳か18歳だったであろうということだ。ミシェルさんは「父は自分の誕生日にそんなことをするような人でした。絶対にそうだとは言い切れませんが、いかにも父らしいと思います」と語る。ミシェルさんはこの手紙が、父の日に見つかったことを奇跡のように思い、亡き父の良い思い出が浮かんできたという。
ジェニファーさんはこの手紙を額縁に入れ、ミシェルさんから送られたジョージさんの当時の写真とともに、ボートの内部かオフィスに展示する予定だ。ミシェルさんは今年9月にジェニファーさんの元を訪れ、その手紙を見ることを心待ちにしているという。95年前にジョージさんは、この手紙に一体何を託したのだろうか。