CULTURE | 2021/05/22

主要SNS合計フォロワー数世界ランキングに衝撃!ジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデを抑えて1位は?

文:岩見旦
SNSの登場により、あらゆる人が世界中に情報を発信できるようになった。さまざまな著名人が複数のSNSで多く...

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文:岩見旦

SNSの登場により、あらゆる人が世界中に情報を発信できるようになった。さまざまな著名人が複数のSNSで多くのフォロワーを抱えており、自らの意見を主張したり、プロモーションに利用したりする場として利用している。その影響力は既存のメディアを凌ぐほどだ。

そんなSNSで、最も大きな影響力を持っているのは一体誰なのだろうか?『Visual Capitalist』は主要SNSであるTwitter、Instagram、Facebook、YouTube、Twitch、TikTokでフォロワーを抱えているアカウントを分析し、合計フォロワー数トップ50を算出。そして、インフォグラフィックスにした。なお、このランキングは2021年4月時点のものである。

クリスティアーノ・ロナウド、合計フォロワー数は5億人超

フォロワーを多く抱えているほど、アイコンが上に表示されており、年齢が高いほど左に表示されている。主要SNS合計フォロワー数世界ランキングのトップ10は下記のようになった。

1位 クリスティアーノ・ロナウド
2位 ジャスティン・ビーバー
3位 アリアナ・グランデ
4位 セレナ・ゴメス
5位 テイラー・スウィフト
6位 ドウェイン・ジョンソン
7位 ケイティ・ペリー
8位 カイリー・ジェンナー
9位 リアーナ
10位 キム・カーダシアン

1位に輝いたのは、サッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド。合計フォロワー数は唯一の5億人超えだ。Instagramで2.7億人、Facebookで1.5億人と、2つのSNSで世界最多を記録している。

2位以降は、ジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデ、セレナ・ゴメスとアーティストが並んだ。このランキングトップ50の内、半数をアーティストが占めている。

米国元大統領のバラク・オバマはTwitterのフォロワー数が世界最多で19位。政治家のカテゴリーでトップだ。ちなみに、ドナルド・トランプはオバマには及ばないものの、かつて1.4億人のフォロワーを抱えていた。しかし今年1月に複数のSNSでアカウント停止処分になっているため、このランキングには載っていない。


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トップインフルエンサーの平均年齢は意外と高め?

このランキングトップ50の内、67%がInstagramで最も多くのフォロワーを抱えており、その影響力の大きさが伺える。

年齢の観点から見ると、トップ50の平均年齢は37歳強。SNSは若い世代のイメージがあるが、意外と高いと感じたのではないだろうか。最も高齢は、インドの首相ナレンドラ・モディで70歳。最も若かったのはTikTokフォロワー数世界最多のチャーリー・ダミリオで17歳(調査時点で16歳)だ。

今年1月、音声SNS「Clubhouse」が一時流行したように、今後も新たなカタチのSNSが登場するだろう。その時、また新たなインフルエンサーが脚光を浴び、多くのフォロワーを集めるに違いない。


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