EVENT | 2021/03/30

米Amazon、LGBTQ+を精神疾患とみなす書籍の販売停止に。新ガイドラインに筆者の反応は

文:汐里
近年、LGBTQ+に関する独自のガイドラインを設ける企業が増えてきた。例えば、Twitterは性的指向、性別...

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Amazonの新ガイドラインに、筆者と出版社が共同声明

Amazonの公共政策担当副社長であるブライアン・フーズマン氏は25日、「私たちはLGBTQ+を精神疾患と決めつけるような書籍は販売しない選択をしました」と説明し、同社がコンテンツガイドの変更したことにより、本書を削除することになったと述べた。また、この対応を事前に発売元に通知していたことも明らかにした。

Amazonの回答に対し、アンダーソン氏はTwitterで、「Amazonはどうやら私の本を読んでいないし、ヒット作に頼っているようです。前にも指摘したように、書籍の中で私が彼らを精神疾患と呼んだ箇所を提示してください。そんな一節は存在しないのですが」とコメントした。

新ガイドラインに沿って、今後同様に販売を規制される書籍があるのであれば、今回のように筆者や出版社から批判の声が上がる可能性は高い。今後もLGBTQ+を巡る攻防戦は続きそうだ。


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