Amazonの新ガイドラインに、筆者と出版社が共同声明
Amazonの公共政策担当副社長であるブライアン・フーズマン氏は25日、「私たちはLGBTQ+を精神疾患と決めつけるような書籍は販売しない選択をしました」と説明し、同社がコンテンツガイドの変更したことにより、本書を削除することになったと述べた。また、この対応を事前に発売元に通知していたことも明らかにした。
Amazonの回答に対し、アンダーソン氏はTwitterで、「Amazonはどうやら私の本を読んでいないし、ヒット作に頼っているようです。前にも指摘したように、書籍の中で私が彼らを精神疾患と呼んだ箇所を提示してください。そんな一節は存在しないのですが」とコメントした。
新ガイドラインに沿って、今後同様に販売を規制される書籍があるのであれば、今回のように筆者や出版社から批判の声が上がる可能性は高い。今後もLGBTQ+を巡る攻防戦は続きそうだ。