CULTURE | 2021/03/22

水道橋博士、新イベント『阿佐ヶ谷ヤング洋品店』旗揚げ。伝説的人気番組『アサヤン』を再び

文・写真:岩見旦
マキタスポーツ、松村邦洋、ルー大柴らが登壇
浅草キッド・水道橋博士が18日、阿佐ヶ谷ロフトより配信...

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文・写真:岩見旦

マキタスポーツ、松村邦洋、ルー大柴らが登壇

浅草キッド・水道橋博士が18日、阿佐ヶ谷ロフトより配信ライブ『阿佐ヶ谷ヤング洋品店』を開催した。このイベントは、浅草キッドがかつてMCを務めていた伝説的人気番組『浅草橋ヤング洋品店』を復活させたもの。

総合司会の社長芸人・ジョニー小野が呼び込むと、25年前に『浅ヤン』で使用していた筋肉タイツ姿の博士が登場。同番組に出演していたルー大柴もステージに現れ、当時の話に花を咲かせた。ルーは高校卒業後、ヨーロッパに放浪の旅を出て、ヘルシンキのディスコで恋に落ちたエピソードなどをハイテンションで披露。歌やダンスで会場を盛り上げた。

また、このイベントは名前を拝借した本家『浅ヤン』から許可を取っていなかったとのことで、同番組の演出を手掛けていたテリー伊藤に電話をつなぐことに。すると、テリーから「(浅ヤンは)僕のものじゃないですよ!みんなのものですよ!」と快く許諾を得た。

後半には、電話で呼んだ松村邦洋がサプライズ登場。会場に現れるやいなやルー大柴のモノマネで本人と対峙。出川哲朗、三宅裕司らのモノマネを畳み掛けた。

今後このイベントはシリーズ化されるとのことで、博士と交友のある芸能人に電話し、出演依頼をする展開に。酒井若菜、ニューヨーク嶋佐和也、三又又三、清水ミチコらとトークを繰り広げた。

YouTuberとしても活動する三又は、最近YouTubeを再開した博士に「内容がいいだけに、(再生数が低くて)見てられない」「今後、力を貸すよ」と先輩風を吹かせてアドバイス。ただ、博士が「宮迫(博之)君を紹介してくれる」と頼むと、「まだ早いよ」と断る一幕も。

ラストは、マキタスポーツとグレート義太夫とともに、ビートたけしの名曲『浅草キッド』を大合唱し、幕を閉じた。

このイベントの視聴チケットは現在、ツイキャスにてアーカイブを発売中。視聴期限は4月1日(木)まで。

同シリーズの第2回は4月6日(火)に、町山智浩とダース・レイダーをゲストに招き、博士の新著『藝人春秋』大読書会。第3回は4月15日(木)に、前田日明とターザン山本をゲストに招いての開催を予定している。