コロナ禍により、リモートワークが広がり、多くのビジネスパーソンの働くスタイルが様変わりして久しい。
そこで生じたのが、ランチをどうするか問題。飲食店は休業や不規則営業が多く、デリバリーやコンビニ弁当ばかりだと飽き飽きする。
とはいえ料理に手間はかけたくない。そもそも料理なんて普段、ほとんどしない。というビジネスパーソンも多いのでは?
そんなビジネスパーソンはもちろん、どんな料理音痴でも2ステップで手軽にできる「リモワめし」のレシピを、フォトグラファー&フードスタイリストのさくらいしょうこさんに教えていただいた。
簡単すぎるのにおいしくて、午後の仕事がはかどりまくるかも?さっそく今日から作ってみよう!
構成:庄司真美 写真&レシピ制作&フードスタイリング:さくらいしょうこ
ボリューム満点!コンビーフドリア
今回紹介するのは、「コンビーフドリア」。
ごはんにホワイトソースをかけて焼くのがドリアなら、これは正確に言えば、ごはんのチーズ焼き、またはチーズ焼きの卵かけごはんwithコンビーフのイメージ。
ホワイトソースを使わずとも、卵がとろりとソースのようになるし、コンビーフの脂がいい感じにとろけるので、つまりはおいしいこと間違いなし!
材料(1人分)
ごはん・・・1膳分(適量)
コンビーフ・・・1パック(80g)(適量)
チーズ・・・40g(適量)
卵・・・1個(適量)
粗挽き黒こしょう・・・適量
醤油・・・適量
※むしろ全部適量でOK。ごはんは食べたいだけ盛り付ける。
作り方
1. 耐熱容器にごはんとコンビーフとチーズを乗せて、オーブントースターでチーズが溶けるまで焼く。(5分くらい)
2. 卵(卵黄)と粗挽き胡椒をトッピングしてお好みで醤油をかける。
作り方のポイント
・卵を乗せるところを少し窪ませておくと乗せやすい。
・こしょうは好みだが、粗挽きがおすすめ。
・余裕があれば、ホールの黒こしょうを刻んでも。
・ホールのこしょうを刻むときは、濡らしたキッチンペーパーの上で刻むと飛び散りにくい。
・コンビーフやチーズの塩分と、ごはんのバランスがあるので、醤油は食べるときに調整を。
・全卵を乗せてから焼くパターンもあり。その場合、卵の上にもチーズを乗せると、卵に火が入りすぎない。
・オーブントースターによって加熱時間は変わる。すべてそのまま食べられるものなので、お好みの温まり具合でOK。
・電子レンジで温めるのもあり。少しチーズの溶け方が変わる。その場合、卵はあと乗せに(爆発するので)。
・耐熱皿は今回スキレットを使用したが、オーブンOKな器ならなんでもよい。
・ごはんを覆うようにチーズをかけると、ごはんが乾いて硬くなるのを防げる。