文:汐里
米連邦議事堂乱入事件を受け、トランプ氏のアカウントが相次いで凍結
今月6日、アメリカの首都ワシントンの連邦議事堂にトランプ氏の支持者らが侵入。彼らは、バイデン氏が勝利した大統領選挙の結果に抗議する暴動を起こし、5人が命を落とす深刻な事態となった。
この事件を経て、あらゆるソーシャルメディアがトランプ氏のアカウントを凍結。Facebook、Twitter、Instagramは永久停止処分を行った。いまやトランプ氏がネット上で自由に発言できる場はほとんどない。
しかしトランプ氏は、このまま大人しく泣き寝入りする様子はない。現在は削除済みだが今月8日に、アメリカ大統領専用のTwitterアカウント(@ POTUS)を通じて、独自のソーシャルメディアの立ち上げを示唆していたのだ。そしてついに、トランプ氏の長男で、実業家のドナルド・トランプ・ジュニア氏が動き出した。
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