文:ちびすけ
浮遊感のあるリストレストでパソコン作業が楽に
コロナ禍において、テレワークの導入が進み、自宅でのパソコン作業が増えたという人も多いだろう。しかし自宅に会社のデスクのような仕事環境を整えるのはなかなか難しく、体に負担がかかりやすい。特に長時間のパソコン作業では、マウスを持つ手首に大きな負担がかかるため、「マウス腱鞘炎」を起こしてしまい、手首や肘、肩にまで不調をきたしてしまうことも。
そんな悩みから解放してくれるのが、monoto designが開発した「hillock」だ。プロのメカデザイナーが仕事の道具として開発した移動式リストレストで、パソコン作業における手首の負担を軽減してくれるアイテムである。
パソコン作業で手首が痛くなってしまう原因は、マウス操作時の手首と机との隙間にある。この隙間によって手首に負担がかかっているのだ。「hillock」を手首と机との隙間に入れることで手首がしっかり支えられるため、まるで手首が浮いているような使い心地を実現。
何人もの手首データから形状を設計し、中央部高さ16㎜の黄金値を発見。細部まで作り込んだ流線的な形状で、まるでオーダーメイドかのようなフィット感である。
また、デスクとの接地面は高級ゲーミングマウスにも使用されている超低摩擦パットを採用することにより、マウスの操作はもちろん、キーボードへの持ち替えなど、手首の移動をまったく邪魔しない。
耐久性のあるエンジニアリングプラスチックでありながら、弾性構造により触れている部分が痛くなることはない。また、通気性が良く蒸れないため、肌と密着しても不快感を感じない。表面は簡単に拭き取れるため、衛生的に保つことも可能だ。
胸ポケットに入るほどのコンパクトさで持ち運びにも便利。働く場所を選ばないワークスタイルにピッタリだろう。
「hillock」は、現在CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中。
手首の負担が軽減すれば、いつものパソコン作業がより楽になるだろう。
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