精神疾患の患者はコロナ感染リスクが65%増
さらに今回の調査では、精神疾患の既往症がある人は、既往歴がない人に比べて、新型コロナウイルスの感染リスクが65%高いことも判明した。
キングスカレッジロンドンの精神医学のレジウス教授であるサイモン・ウェセリー氏によると、過去の感染症でも同様の現象が確認されているという。
報告されている後遺症の原因や治療法は、明らかになっていないものばかりだが、まずは感染しないことが一番の対策だろう。「自分は大丈夫」と慢心せずに、手洗い、うがい、ソーシャルディスタンス、こまめな消毒を日々徹底することが何よりも大切だ。