文:三浦一紀
MacBook ProもiPad Proも、Surface BookやThinkPadも大丈夫
現在のMacBook Air、MacBook Pro、iPad Proは、充電にUSB-Cを使用する。しかし、以前のMacBookでは、コネクタを磁石で接続する「MagSafe」が採用されていた。コネクタを近づけるだけでパチンとケーブルが接続されるので、接続が簡単。その上、万が一充電ケーブルに足を引っかけてしまった場合でも、ケーブルが簡単に外れるので、本体が机の上から落下することを防止できた。
そんなMagFaceを今のMacBook Air/Proで使えるようにするのが、「MagJet」だ。
これは、デバイス側のUSB-Cコネクタに装着するMagJetチップと、接続するためのMagJetケーブルがセットになったもの。MagJetチップには磁石が内蔵されており、MagJetケーブルを近づけるとパチンと磁石の力で接続する仕組みだ。
最大87W(20V/4.35A)までの電力供給が可能となっており、MacBook Pro 15インチへの充電も行える。
なお、MacBook Air/Proだけではなく、iPad PRO 2018にも対応。そのほか、Surface BookやThinkPadを始めとした、USB-C充電に対応したノートPC、タブレット、スマートフォンで利用できる(一部利用できない機種あり)。
MagJetチップとMagJetケーブルの基本セットは3024円(税込)。また、MagJetケーブルのみも2052円(税込)で購入できる。