おもちゃの銃を勘違い
地元警察は「ストームトルーパーのコスチュームをした人が銃を持って通りを歩いている」と2件の通報があり、現場に直行。おもちゃの銃を、本物と勘違いされてしまっていたのだ。
ウォーレンさんが外に出た時、警察は女性スタッフに銃を突きつけていたという。ウォーレンさんは「警察は彼女が指示に従わなかったと言っていますが、ストームトルーパーのヘルメットを被っていて、相手の声が全然聞こえないんです」と『Global NEWS』の取材に語った。
その時、銃を手放しており、跪いていた女性スタッフ。警察はこの銃はおもちゃであることも確認していた。ところが、警察は銃が本物ではないと分かった後も、「頭をさげろ!」と怒鳴り続け、女性スタッフを力づくで拘束していた。女性スタッフは泣きながら鼻血を流していたとのこと。
最終的に女性スタッフは起訴されることは無かった。ただ、『Daily Mail』によると、地元警察は今回の対応が適切だったかどうかを調査し、その結果を今後発表する意向だという。
市民の安全を守るはずの警察が無実の人を傷つけてしまったこの一件。地元警察が市民からの信頼を回復できるよう、真摯に務めることを祈る。