LIFE STYLE | 2020/05/21

「スター・ウォーズ」のコスプレをしていた19歳女性。おもちゃの銃を本物と勘違いされ、警察に銃を突きつけられる事態に

文:山田山太
映画やアニメ、漫画の登場人物のキャラクターに衣装やヘアスタイルを真似て扮するコスプレ。
現在世界中の人...

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文:山田山太

映画やアニメ、漫画の登場人物のキャラクターに衣装やヘアスタイルを真似て扮するコスプレ。

現在世界中の人がコスプレを楽しんでいるが、あまりにその再現度が高すぎると思わぬトラブルに巻き込まれることもあるようだ。

「スター・ウォーズの日」に起きた悲劇

カナダのアルバータ州レスブリッジに店を構える「ココ・バニラ・ギャラクティック・カンティーナ」は、「スター・ウォーズ」や「マーベルシリーズ」といった人気SF作品のグッズなどと一緒に食事を楽しむことができるレストランで、今年1月にオープンした。

同店オーナーのブラッドリー・ウォーレンさんは、5月4日の「スター・ウォーズの日」に合わせ若者へのプロモーションがしたいと考えていた。そこで、19歳の女性スタッフにスター・ウォーズに登場する帝国軍兵士「ストームトルーパー」のコスチュームを着てもらい、プラスチック製のおもちゃの銃(ブラスター)を持たせ、店頭で道行く人たちと交流をしてもらうことにした。女性スタッフは当日、行き交う人に手を振ったり、一緒に写真を撮ったりしていたという。

ところが女性スタッフが店頭に立ち始めて1時間ほど経った頃、ウォーレンさんは何やら店の外が騒がしいことに気付いた。外を見てみると、なんと女性スタッフが3人の警察官に取り押さえられていたのだ。

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