その理由は、通常のマスクの中は口や鼻からの呼気や蒸気のため、湿気で一杯になるからだ。とりわけ暑く感じやすいのは、実は人間の唇の周りには、温度センサーが集中しているからだという。
その原理を知れば、口を覆うタイプのマスクは付けるだけでも暑いのに、外気温が高くなればなるほどマスクの中は暑くなり、夏場は暑くてつけていられなくなるのは無理もない。
対して「SUPER M.E.N.」新型58型プロ用デラックスは、口にも鼻腔にも接していないので、蒸気による暑さが発生しない。それだけでなく、フェイスシールドと顔の間の空間に空気の流れができ、その流れで冷却できる仕組みなのだとか。
一時的に感染者が落ち着いてきたとはいえ、今後、新型コロナウイルスのワクチンや特効薬ができるまでは、引き続き長い闘いが続く。医療従事者はもちろん、大分県職員たちが先日開催したような「フェイスシールド飲み」、イベントなどのシーンにも大いに活躍してくれそうだ。