天王洲運河沿いに倉庫建築をリノベーションした展示・イベントスペースが誕生
寺田倉庫は、2026年9月中旬、東京・天王洲運河沿いに新たな展示・イベントスペース 「D HALL」 を開業する。倉庫建築をリノベーションした本施設は、無柱構造と約4.55mの天井高を生かしたワンフロア空間を特徴とし、展覧会やプロモーションイベント、ファッションショー、映像撮影など、多様なクリエイティブ表現に対応可能だという。
D HALLは、柱に制約されない約458平方メートルの空間構成により、展示物やステージ、演出装置の自由な配置が可能だ。天井には照明や音響機材を設置できる吊元を備え、演出の幅を広げるとともに、来場者用の専用トイレや控室も用意されており、発表会やブランドイベントといった実用的な用途にも適した設計となっている。倉庫ならではのスケール感と機能性を兼ね備えた空間は、従来の展示会場とは異なる体験価値を生み出す。
隣接する 「B&C HALL」 と連結して利用することで、最大約1,540平方メートルの一体的な会場構成が可能となる点も特徴だ。さらに、船上イベントスペース 「T-LOTUS M」 や水上アートホテル 「PETALS TOKYO」 といった周辺施設と組み合わせることで、天王洲エリア全体を横断するイベント展開にも対応する。単一の会場にとどまらず、シーンごとに空間を使い分けることで、イベントの構成や演出に立体的な広がりをもたらす。
利用シーンとしては、アートフェアや展覧会、映画やアニメの世界観を体感させるエンターテインメントイベント、ポップアップイベント、新製品発表会やファッションショーなどのブランドプロモーションが想定されている。加えて、車両展示を伴うイベントやカンファレンス、レセプションパーティー、CM・映像撮影まで、その開放感ある空間は多様な表現をダイナミックに受け止める。
長年にわたり天王洲でまちづくりを担ってきた寺田倉庫は、運河に囲まれた倉庫建築とアートが共存するこのエリアの特性を生かし、都心では希少な 「余白」 のある空間を育んできた。D HALLの開業により、点在する施設を結びながら街全体を舞台とする回遊型イベントの可能性はさらに広がる。この地でしか成立し得ない没入感のある体験が、天王洲から新たに発信されていくことになる。
D HALL (ディーホール)
所在地:東京都品川区東品川2-1-3
開業日:2026年9月中旬予定
面積:約458平方メートル (約138坪)
有効天高:約4.55m
収容人数:400名
設備:空調、吊元、専用トイレ、控室 (オプション)
URL
https://event-space.terrada.co.jp/all-spaces/dhall/