文:山田山太
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中で深刻なマスク不足が続いている。ドラッグストアの前には、マスクを求める人が開店前から長蛇の列を作っている。
そんな中、あまりにも簡単で画期的だと、SNS上で評判を呼んでいるマスクの作り方を紹介する。
糸も針もゴムもいらない
用意するものはたったの3つ。靴下、キッチンペーパーや換気扇のフィルター、ハサミだけだ。
まず自分の顔のサイズに合わせて、靴下の足首部分とつま先部分を切断する。そして、両端から数センチ内側に、切り込みを入れる。この切り込みが耳にかける部分になる。最後に、靴下の中に折りたたんだキッチンペーパーを入れて完成だ。
4月9日、とあるTwitterユーザーがこのマスクの作り方を投稿。わずか100秒程度で、マスクを完成させる動画は瞬く間に拡散され、2万4000件のリツイート、5万5000件の「いいね」を獲得した。「目から鱗」「糸も針もゴムも何も使わないで作れる」「縫う作業が無いのは嬉しい」など、称賛の声が寄せられている。
ちなみに、この方法をわかりやすく日本語で紹介したYouTube動画も登場しているので、実際に作る方は参考にしてほしい。