取材・文:FINDERS編集部
世界的に猛威をふるう新型コロナウイルス。国内でも感染者数は2229人を数えた(4/1時点)。その数は着実に拡大しており、事態は日に日に深刻化し、未だ収束のメドはたたない。
今後いつ都市封鎖となるか、戦々恐々とする日々だ。
そんな中、3月31日に緊急リリースされたのが、ドクター・中松発明のマスク「SUPER M.E.N.(スーパーメン)38型」(価格2273円)だ。これは前回紹介したモデルの新型となる。
前回のモデルからの改良点としては、強度、耐久性が増した上、角度を調整してあるようだ。
横や下の隙間からウイルスが入り込むのではと言う心配に対しては、同アイテムの特徴は、ウイルス侵入防止度を向上させた構造になっているので、その心配はないそうだ。
そもそも不織布などのマスクの着用では、目を守ることができないし、マスクの隙間や布目からウイルスを通してしまうという。
さらに、ドクター・中松が着用しているのはプロ用48型(価格3000円)で、こちらは今もっともマスクを必要としている医療従事者向けのより頑丈なタイプ。さっそく医療従事者からの引き合いは特に殺到しているという。
また、記者発表では、新型コロナウイルスの収束は来月や再来月で終わるものではなく、1年間は見ているとした上で、都市封鎖に対するドクター・中松の緊急提言が行われた。
ドクター・中松によれば、東京都という非常に広い場所を封鎖しても、大きなエリア内でウイルスは活動し感染は広がる。
その上、レストランやバーなどで、パーティーやイベントができないとなると、経済や文化活動が停滞するという重大なマイナス点があるため、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するには、ロックダウンだけでは十分ではない。
そこで、コロナ対策として提言されたのは、「ドクター・中松コロナドクトリン」。「都市封鎖」ではなく「個人封鎖」すべきだと主張する。
さらに、「個人封鎖を徹底しても、それでも新型コロナウイルスを撲滅できなければ、最後の手段として地球封鎖しかない」ということで、長年研究してきた、人が月に住むための発明「月利用システム」についても言及。
あくまでこれは、仮に新型コロナウイルスの蔓延防止のための都市封鎖が失敗し、地球が追い詰められたときの最後の手段として地球封鎖し、人が月に移住するプラン。まるでSFのような話だが(笑)、こちらも実用性があるとして特許が下りたという。
ちなみに「月利用システム」とは、月で建物を建てたり、エネルギーを供給したりして街作りが可能になり、月への移住が一歩近づくような発明とのこと。
話は飛躍したものの、ドクター・中松が主張するように、まずは一人一人の「個人封鎖」が必要なのは明白。「SUPER M.E.N.(スーパーメン)38型」を活用して、しっかり自己防衛してみては?