2020年の一発目です!みなさん、前回お話した「New years resolution」(新年の抱負)は 決まりましたか?
すでにあれから1カ月経ってしまったので、あと11カ月で達成しないといけませんね。時の流れは恐ろしいものです……!
連載一覧はこちら
フィー・ハーディソン
ライター、クリエイター
高校教師や大学留学課事務、バーテンダー、通訳・翻訳家、といった特殊な経歴を持ち、その経験を活かしてブログやYouTubeで活動。『New York Times』に取り上げられるなど、クロスカルチュアルな知識を広め、活動の幅を広げている。
Instagramでよくある間違い「go to 〜(場所)」
さて突然ですが、みなさん、Instagramはご利用でしょうか? Instagramの機能には、ただ画像を投稿するだけでなく、ストーリーといって24時間で自動的に消去される動画や画像、文章を載せる機能があります。Snapchatの機能を丸々持ってきたことで当時は賛否両論もあったものです。
なぜこんな話をしているのかといいますと、今回の本題が「Instagram英語」だからなのです! 私がInstagramでフォローしている人たちの中にも、間違った英語に気づかずに投稿してしまって、それはそれは凄まじいことになっている人をたまに見かけます。
ちなみに一番多い間違いは「go to ○○」という言い方。これは「○○に行け」という意味であって、「○○に行く」という意味ではありません。
たとえば、実際に見かけた投稿なのですが、イギリス人の彼女を持つ友人が、彼女を空港で見送る様子を撮影した動画に「Go to home」とキャプションをつけていてゾッとしました……! 自分の恋人に対して「帰れ」だなんて。彼には慌てて「あれじゃかわいそうだよ!」と連絡を入れましたが、見ているこちらは冷や汗ものです。
今回は、このような間違いを堂々と晒してしまう前に、Instagramに投稿する際、そのままコピペして使えるフレーズを紹介します。
旅行などにこれから向かう時に使える言い方
Heading to ○○! (○○に向かっています!)
○○, here I come! (○○、私を待っててね!)
○○, here we come! (○○、私達を待っててね!)
「Here I come」や「here we come」は日本語にはない言い回しですが、これだけでも覚えておくとInstagram英語のバリエーションも増えてこなれ感が出せます。
実家や自宅、地元に到着した時に使える言い方
Home sweet home! (意訳:やっぱり実家が一番!)
Guess who’s back? (直訳:誰が帰ってきたでしょう? - Eminemの曲でも有名なフレーズ)
空港や駅などで誰かを見送る時は?
Have a safe flight! (直訳:安全な空の旅を!)
Have a safe trip! (直訳:安全な旅を!)
I’m going to miss you. (意訳:さみしくなるよ)
Already miss you. (意訳:もうさみしい)
Fukuoka won’t be the same without you. (意訳:あなたがいない福岡はもう同じ福岡じゃない)
女子会や男子会、飲み会やクラブで遊ぶ時
Girls night out! (女子会!)
Guys night out! (男子会!)
Night out!(飲み会!)
○ drinks deep. (○杯目 - 多く飲んでいる時に使う)
Sober(シラフ)
Tipsy (ほろ酔い)
Getting there (酔っ払うまですぐそこ)
Wasted(酔っぱらい)
Hammered(泥酔)
Tapping out(ギブアップ)
Packed! (満員!)
My jam! (私の好きな曲!)
Third-wheeling! (友達と一緒に遊んでいる時、自分がおじゃま虫に思える瞬間に使う)
趣味の時間や自分の好きなことをする時間について
Quality time (直訳:有意義な時間 - お茶をしながら読書などはquality time)
Binge watching (一気見)※ドラマシリーズなどを一気見することを言う
何かが完成、完了、終了した時
Finished! (終わり!)
Done!(終わり!)※やり遂げた後に使う
ネガティブな反応を見せたい時
I can’t. (無理)※面白すぎて無理!のような時にでも使えます
Ew!(キモい!)※ wをつければつけるほど大げさな表現に 例) Ewwww!
Exhausted. (疲れた)
I don’t know what I’m doing with my life. (意訳:人生そのもの何やってんだか分からない)
Bummed. (がっかりしてる - イギリス英語ではguttedと言う)
I didn’t sign up for this(意訳:思ってたのと違うんだけど)
*
会社で働く人であればNDA(秘密保持契約)などで仕事のことはソーシャルメディアに投稿できない人も多いと思いますが、このコピペフレーズを使ってプライベートの英文ライフをぜひ充実させてみてください!