ITEM | 2022/02/19

カーボンフレーム採用で電動アシストかつ折りたたみなのにママチャリより軽い「Carbon Age」

文:FINDERS編集部
カーボンで軽量を追求した電動アシスト自転車
コロナ禍以降の需要拡大によって注目を集める自転...

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文:FINDERS編集部

カーボンで軽量を追求した電動アシスト自転車

コロナ禍以降の需要拡大によって注目を集める自転車産業。中でも、電動アシスト自転車は以前のようにとにかく「大きく」「重たい」というものではなくなりつつある。

中国東部・江蘇省にて電動自転車などのプロダクト開発を行うChangzhouNaicisports Technology社による「Carbon Age」もその一つ。カーボンをフレームに使用したモデルだ。

重さは約15.5kg。女性や子供でも問題なく取り回しできる重量だろう。また折り畳むことができるので、持ち運びしやすいのも特徴のひとつだ。

配線を最小限にすることでボディまわりはごちゃごちゃしない。さらにカーボンは錆びないため、長年使用していてもボディの汚れはそこまで気にならなそうだ。

電動アシストは36V・250Wと標準的なものだが、ボディが軽量な分同スペックの自転車よりも軽やかに走れそうだ。アシストモードは5段階。走行距離やバッテリーに合わせて使い分けるとよいだろう。万が一バッテリーが切れても、SHIMANO製の7段変速ギアを搭載しているので安心だ。

メインバッテリーはサドルに搭載。充電時は本体に直接ケーブルを挿すか、サドルごと取り出して室内に持ち込むかの2パターンだ。ハンドル部分のディスプレイはUSBポートを備えているので走りながらスマートフォンの充電も可能。バッテリーが少ないタイミングでも心置きなくマップアプリを使用できる。別売りのボトルバッテリーと合わせれば最大で110km走ることも可能だ。

タイヤは取り回しを考えてか20インチを採用。さらにボディにはショックアブソーバーも搭載しているので、砂利道や段差もストレスなく走ることができるだろう。 

ブレーキには近年ロードバイクなどでも普及が進む機械式ディスクブレーキを採用。電動アシストによって不意にスピードが出てしまった時もしっかりとコントロールできる。

Carbon Ageは、現在Makuakeにて、クラウドファンディングを実施中。Carbon Age1セット(15万9000円~)・電動アシスト自転車フルセット(19万円)・Carbon Age2セット(31万3600円)・Carbon Age3セット(44万7000円)・Carbon Age5セット(74万円)を選択できる。

また、追加オプションとして、前かご1セット(1980円)・輪行バッグ1セット(2980円)・収納バッグ付きボトルバッテリー1セット(3万2800円)の計3つのプランが用意されている。必要な物を追加で購入することが可能だ。

持ち運びしやすさだけでなく、走りやすさや乗り心地、安全性などに配慮した1台と言えるだろう。


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カーボンで軽く走る!毎日が楽しくなる電動アシスト自転車「Carbon Age」