ITEM | 2021/10/07

香川の鉄鋼職人が作る、一生物の焚き火台「TAKI BE ITA」。自分好みに育てる「鉄」ならではの楽しみも

文:FINDERS編集部
鉄工所ならではの厚い鋼板で焚き火台を育てる楽しさを味わえる
キャンプの醍醐味といえば「焚き...

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文:FINDERS編集部

鉄工所ならではの厚い鋼板で焚き火台を育てる楽しさを味わえる

キャンプの醍醐味といえば「焚き火」。人は火のゆらぎを見ているだけで自然とリラックスできるという。薪を組むだけで手軽にできる焚き火だが、キャンプ場などの施設では焚き火台が必須な場合も多く、灰を残さないのがマナーとなっている。

そんな中、香川県の鉄工所によるアウトドアブランド「THE IRON FILED GEAR」が開発した焚き火台「TAKI BE ITA」が注目を集めている。

他メーカーからも数多く販売されている焚き火台だが、軽さを追求するがあまりに薄い鉄板を使用したり、穴あけ加工をしたりすることで熱変形してしまう製品も多い。

そんな中TAKI BE ITAで採用されている鋼板は常識外れの3.2mm。あえて軽量加工を施さないことで、長く使える丈夫な焚き火台を開発した。

鉄は火の入れ方や温度で表情が様々に変化する性質を持っている。焚き火の回数を重ねるごとに鉄の味わいが増す。鉄フライパンのように「育てる楽しさ」を味わうことができるというわけだ。

組み立ても簡単。わずか4つのパーツを差し込むだけで完成する。暑い野外でサクッと組み上げられるのは体力的にもありがたい。また全て板状のパーツで構成されているので、収納時は1cm以下ととてもスリムになり、シーズンオフの保管場所や持ち運びやすさにも配慮されている。

オリジナルの五徳セットが付属しており、料理をしたりお湯を沸かしたりすることにも使える。

またパーツを組み変えることで薪置き台としても使うことができる1台2役のアウトドアギアとしても評価が高い。よりこだわりたい人のためにホーロー加工がされた側面パーツも用意され、グレー、ブルー、グリーン、ベージュから自由に組み合わせを選ぶこともできる。

サイズはSとLの2種類。重量はSが3.4kg、Lは堂々の6.7kgと、当然ながらそれなりの重量があることは念頭において欲しい。ソロキャンパーや少人数での使用であればSサイズがいいだろう。

丈夫で育てる楽しみを味わえるTAKI BE ITAはクラウドファンディングサイトCAMPFIREから支援が可能だ。


支援はこちらのページから↓
ノートPCより薄い1cm以下の収納!カンタン組み立ての焚き火台 ”タキビイタ”