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自宅で靴をプリントアウトできる時代が到来。ゴム素材に対応した3Dプリンター「Cambrian」
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  • 2021.08.15
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自宅で靴をプリントアウトできる時代が到来。ゴム素材に対応した3Dプリンター「Cambrian」

文:FINDERS編集部

より自由度の高い造形が可能に

近年3Dプリンターの登場でものづくりはより身近なものになった。今まで造形には欠かせなかった金型が不要になり、誰でもより簡単にイメージを具現化できるようになってきたのだ。そんな3Dプリンターがさらに進化して登場したのが「Cambrian」だ。

Cambrianの特徴は今までになかったゴム素材を使って造形ができること。市販されている3Dプリンターの多くはプラスチック製のフィラメントが主流で「硬いもの」しか印刷できなかった。それがゴム素材に対応したことで、弾力性のある造形物の制作が可能になり、より自由度が増したのである。

具体的にはシューズやボールなどの弾力性・復元性のあるモノが制作でき、世界で1足の自分専用のシューズを作り出すことだってできるようになった。

従来のFDM方式の3Dプリンターでは、プリント中に弾性材料がノズルに詰まる可能性が高いためゴム状のフィラメントでプリントするのは容易ではなかったが、一般的なフィラメントより太いプリンターヘッドを使うことによりノズル詰まりを回避する。

プリンター本体もすっきりしたデザインでケーブル等が表に出ないように設計されており、ビギナーでも組み立てや持ち運びがしやすくなっている。

筐体はアルミ合金で強度もあり、表面酸化防止が施されている。耐久性も十分で正確で精緻なプリント動作を実現した。

操作はタッチパネルで行うことができる。プリンターヘッドの温度設定、プリントパラメータ設定、造形物のプレビューなどが直感的に操作できるので、初めて3Dプリンターを扱うユーザーも安心だろう。

データの読み込みはSDカードで行う。USB型のカードリーダが付属する点も地味に嬉しいところだ。

サイズは2種類用意されており、Cambrian Proでは縦23.5cm×横23.5cm×高さ25cmまで、それを超えるサイズを造形したい場合はCambrian Maxがおすすめ。縦33cm×横32cm×高さ38cmまでプリントが可能だ。

もちろんゴム素材だけでなく、従来の硬化フィラメントも使用できる。作りたい造形物に応じて使い分けるのが良いだろう。

より自由度が増した3DプリンターCambrianでシューズやラバーフィギュアなど今まで不可能だったアイデアを具現化させてみてはどうだろうか。

本製品はクラウドファンディングサイトmachiyaから支援ができるので気になる人は覗いてみてほしい。


支援はこちらのページから↓
シューズまで作れる!高品質なラバー素材対応の3Dプリンター「Cambrian」

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