文:山田山太
夏といえば、そうめんやそば、うどんといった麺類の季節。食欲が無くてもつるつると食べられて、自宅でも簡単に作れるからとついつい食べる回数が増えてしまいがちだ。
しかしそんな麺業界に一石を投じる、新しいタイプの「麺」がシンガポールで誕生。SNS上を騒然とさせている。
啜って食べる「サシミヌードル」
シンガポールで巻き寿司などを提供する寿司屋「Run Run Sushi」は、細長い形状にカットしたサーモンの刺身をつけ麺のように食べる「サシミヌードル」の提供をスタートした。我々日本人にとって非常に馴染みの深い「刺身」と「麺」が、海の向こう側で融合。なんとも味わい深いメニューへと変貌を遂げた。
公式サイトによると、サーモンの刺身をさらに美味しく食べるために考案されたというサーモンヌードル。同店はショッピングモール「アイオン・オーチャード」に実店舗を構えているが、このサシミヌードルはオンライン限定で購入することができる。そのまま食べるもよし、備え付けの特製つけ汁や、わさびに付けて食べるもよし、お好みの食べ方を楽しんでもらいたい。
サイズは初級セット(250g)、中級セット(400g)、上級セット(550g)の3種類。価格は34.50〜69.00シンガポールドル(約2600~約5300円)だ。