文:三浦一紀
インテリアとしても違和感なし…かも
牡蠣と言えば、鍋にしてもよし、牡蠣酢にしてもよし、蒸してもよし、もちろん生でもよし。おいしいおいしい貝類だ。その上、栄養価も高く、「海のミルク」などとも呼ばれている。
その牡蠣、実は癒やし効果もあるようなのだ。
大手通販会社フェリシモの「YOU+MORE」(ユーモア)というブランドから発売されている「抱っこ牡蠣」は、牡蠣の形をしたクッション。なぜ牡蠣をクッションにしようと思ったのか。説明文に以下のように記されている。
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しもぶくれのぷっくり感、フリフリのひだ、貝柱のアップリケ……どこからどう見ても牡蠣なのに、なぜか愛(いと)おしい。そんな気持ちに理由はいりません。
かわいいかどうかは個人の見解によるところだが、フェリシモは牡蠣を「かわいい」と断言。そして生まれたのがこのクッション。
牡蠣のかわいさを伝えるためにデフォルメされてはいるが、牡蠣らしさはキープ。
ひだの部分は黒いフリンジになっている。こだわりがすごい。
牡蠣なのだが、インテリアとして見ても意外と違和感がない。デザイナーの勝利か。
貝柱の部分も再現されている。ちょっとしたアクセントになっていて、かわいく見えてくる。
価格は2800円(税抜)。注文が殺到しているとのことで、現在注文分は2020年1月下旬から2月下旬のお届け予定とのこと。
来年は、インテリアやファッション界で牡蠣が流行るかも?