初音ミク×現代アート 人気アーティスト16人が表現するミク作品40点が札幌・渋谷のパルコで展示

参加アーティスト作品や「アートミク」のグッズも展開。オンラインでも販売

初音ミクをテーマとした現代アート展『ART OF MIKU』が札幌PARCO、渋谷PARCOにて開催される。開催日は、札幌PARCOではプレオープン（後述するコラボレーション作品や、一部作品の展示が行われない）として2月2日〜12日まで、渋谷PARCOではグランドオープンとして2月17日〜3月4日までとなっている。

現代アーティストが持つ独自の思想や解釈によって、現代アートとして表現された初音ミク作品約40点が展示・販売される。本イベントのメインビジュアルを担当した河村康輔をはじめとする16組のアーティストが参加し、公式サイトには参加アーティストによる初音ミク作品の一部が公開されている。

またアーティストの松山しげき、ファッションブランドGround Y、等身大フィギュアを手がける立体制作会社デザインココの3者共同制作によるコラボレーション作品も展示・販売される。同作品は渋谷会場限定で、特別企画として展示される。

加えて、コラボレーション作品に込められた意図や制作プロセスなどに迫ったクリエイターインタビュー動画も展示される予定。

展示のほかに、河村康輔による『ART OF MIKU』メインビジュアルグッズ、参加アーティストの作品グッズ、望月けいによって書き下ろされたグッズ用イラスト「アートミク」のグッズが販売される。またONLINE PARCOにて2月2日からグッズのオンライン販売も行う。

展示作品の販売は現代アートEC・コミュニティプラットフォームのArtStickerにて行われる。ユニーク（原画）、マルチプル（複製原画）の2バージョンが存在するが、販売は先着・抽選ではなく「エントリー時のコメントやArtSticker内でのアクティビティ（Sticker やコメント）などを参照のうえ、購入対象者をArtSticker運営事務局が選出する」というエントリー方式を取っており、またマルチプルのエントリー期間は札幌会期分（2/2〜2/12）と渋谷会期分（2/16〜3/4）とでそれぞれ異なるため、興味がある人はArtStickerのサイトをよく読んでほしい。

また現在、同イベントを盛り上げるためのクラウドファンディングもCAMPFIREにて行われている。リターンには公式サイトや展示会場に任意の名前を掲載できる権利、「アートミク」関連グッズなどが並ぶほか、最高額となる20万円の「Gold Owner Plan」では、任意の版画作品を1点優先的に購入できる権利も付与される。

イベント詳細はイベント公式サイトより随時更新される。

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