日本を飛びだしブラジルで上映
花火ショーの開発・制作からプロデュース、花火の製造を行う株式会社日本橋丸玉屋が企画・制作した花火全天周映像 「ハナビリウム~花火って、なんであるの?」 が、ブラジル国内でVR映像作品として上映を開始した。
日本全国のプラネタリウム延べ70カ所で人気を博した本作品は、臨場感のある360度全方向から打ちあがる5,000発もの花火実写映像に加え、オリジナルキャラクターが登場するCGアニメーションを融合。迫力だけでなく花火の歴史や、科学、文化、アートを学ぶことができると世代を超えて多くの観客を魅了してきた。
そしてこの度、独立行政法人国際交流基金と株式会社日本橋丸玉屋制作のにより、ポルトガル語へ吹き替え、VR映像作品として再編集を行い、ブラジル国内で開催される日本祭りにて上映が開始された。
バーイア州 「第16回盆踊りサルバドール日本文化祭り」 では8月30~9月1日の3日間で約8万人が来場。また、アマゾン日本人移民90周年を記念して2019年に初開催した 「ジャングル祭り」 は9月27日~9月29日の3日間で約5万人が来場したという。
熱気に包まれる両イベントでは花火師だけが許される特等席 「ハナビリウム」 をVRゴーグルで体験することができ、待機待ち列ができるほどの賑わいをみせた。「感動的な体験で、すっかり心を奪われました」「大号泣しました。とても美しいエンディングでした」と体験者の反響も上々だ。
日本橋丸玉屋によると、今後もブラジル各地にて上映会が開催されるほか、今後も新たな花火鑑賞体験の幅を広げていきたいとしている。
株式会社日本橋丸玉屋
TEL:03-3241-6538
HP:https://www.marutamaya.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/nihonbashi_marutamaya/