老舗ホテルの一夜に流れる、ディナーが謎を照らす宿泊型ミステリー
チェックインした瞬間から、目の前の食事がただの食事ではなくなる。『なぜ蝋燭の灯は消えたのか』は、宿泊とディナー、そして謎解きが一体となったノンフィクションゲームである。名古屋の老舗ホテル「名古屋観光ホテル」を舞台に、2026年11月16日(月)から2027年7月16日(金)まで開催される。
株式会社謎組が手がけるこのゲームは、東海エリアでの開催は今回が初めてとなる。参加者はチェックイン後に公開される未解決事件の情報をもとに、館内を探索しながら推理を進めていく。謎解きスペースには客室のほか、6階の宿泊者専用ライブラリーラウンジも使うことができる。
このゲーム最大の特徴は、謎解きの鍵が「中国料理 柳城」で味わう特別コースディナーに組み込まれている点である。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚――一皿ごとの料理を五感で味わうことが、そのまま事件解決の手がかりを読み解く行為になる。ディナーの予約は19時30分のみで、所要時間の目安は夕食前が2〜4時間、夕食後が1〜2時間とされている。
謎解きに自信がなくてもヒント機能が用意されているため、初心者でも最後までストーリーを追うことができる。事件の結末は、翌朝の朝食時に明かされる。
開業90周年を迎える老舗ホテルで、謎組が仕掛ける4度目の物語
会場となる名古屋観光ホテルは、2026年に開業90周年を迎える名古屋を代表する老舗ホテルである。数々の賓客を迎えてきた格式ある空間で、謎組による謎解きイベントが開催されるのは今回で4回目となる。歴史と伝統を積み重ねてきた館内は、非日常への没入体験の舞台としてふさわしい風格を備えている。
『なぜ蝋燭の灯は消えたのか』は2023年に神奈川県・箱根仙石原プリンスホテルで初開催され、2024年の東京都開催を経て今回の名古屋公演に至る。2023年1月から2024年7月にかけて実施された参加者アンケートでは、箱根開催時の満足度が10点満点中平均9.03点という結果が出ている。
企画を手がける株式会社謎組は、全国のホテルで40件を超える宿泊型謎解きイベントを展開し、参加者は累計3万人を超える。今回の宿泊プランは夕朝食付きで、1泊2食付きおひとり様(2名1室利用の場合)32,500円から。受付は2026年10月6日(火)正午に始まる。
料理をひと皿ずつ味わいながら事件の真相へ近づいていく一夜は、通常の宿泊とも観劇とも異なる時間になる。老舗ホテルならではの格式と、五感を使い切る謎解きを味わいたい人は、受付開始に合わせて詳細を確認しておきたい。
ノンフィクションゲーム~なぜ蝋燭の灯は消えたのか~
開催期間:2026年11月16日(月)〜2027年7月16日(金)
受付開始:2026年10月6日(火)正午〜
開催場所:名古屋観光ホテル(愛知県名古屋市中区錦1-19-30)
ディナー会場:中国料理 柳城(名古屋観光ホテル内)
宿泊プラン:夕朝食付プラン 1泊2食付き
おひとり様32,500円〜(2名1室利用の場合、サービス料・消費税込)
主催:名古屋観光ホテル
企画:株式会社謎組
公式サイト
https://nazotoki-project.com/