メディアジーンが運営する、 経済メディア ｢Business Insider Japan｣ と、インクルーシブな未来を拓くメディア＆コミュニティ ｢MASHING UP｣ は、国際女性デーである2024年3月8日(金)に、メディアの枠を超えたオフラインカンファレンス ｢Wellbeing conferenceーこれからの社会と私たちのウェルビーイング｣ を共催する。
｢パンデミック以降の社会を再生させる原動力は何か？｣｢いまの日本に"本当に必要なもの"とは？｣ 地球環境も人も取り残さない、インクルーシブな未来に向けて取るべきアクションをテーマに、｢人的資本経営｣｢気候変動｣｢DE＆I｣｢DXと新しい働き方｣など、企業の成長と存続のために外すことができない ｢ESG (環境、社会、ガバナンス)｣を取り巻く課題と解決策について、立体的に議論する。
主なセッション
多様性を力に。Equileap（エクイリープ）のデータに見るDE&Iの進化
ジェンダー平等と多様性に焦点を当てたデータ提供企業エクイリープ(Equileap)のCEO、ダイアナ・ヴァン・マースダイクが登壇。世界5600社以上の企業を評価してきた経験をもとに、DEIの重要性とビジネスへの影響、さらには世界のダイバーシティ推進の動向についてレポート。また日本における課題に目をむけ、これからの企業に必要なアクションをディスカッションする。
未来を見据える「良い会社」とは？成長する企業の共通項は“気候変動への切迫感”
世界でカーボンニュートラルに向けた取り組みが加速する中、企業にはCO2の排出量を ｢見える化｣ することが求められている。本セッションでは、炭素会計プラットフォームを提供する世界的企業 Persefoni(パーセフォ)で最高グローバル政策責任者を務めるエミリー・ピアスが登壇。海外の最新事例や日本の立ち位置、企業が危機感を持って取り組むべきことやその重要性について語ります。
どうしたら気候変動問題は世代を超えて共感し合えるのか
日本のみならず、世界中の喫緊の課題のひとつである気候変動。全世代で課題を理解して対策を進めていく必要があることは言うまでもない。本セッションでは、環境活動家であり若い世代への講演活動を行っている露木しいなと、グローバルで活動するサイエンスカンパニーである3Mで日本のサステナビリティを担当する永野靖彦が対談。世代を問わず気候変動に対する認識を持って課題を解決するためには、どのようなコミュニケーションをしていけばいいのか議論する。
ジェンダーエクイティが育む強く美しいビジネス ーELCの強さの源泉ー
革新的な企業の必須要素＝ダイバーシティ。しかし一般に女性科学者は少ないと言われている。科学者、エンジニア、技術専門家の60％が女性だというエスティ ローダー カンパニーズ(ELC)の研究開発チームでジャパン・イノベーション・ハブを率いる笠川由美をゲストに招き、ジェンダーエクイティにより科学と創造性をより一層結びつけ、消費者に寄り添い、国際的に愛されるブランドの価値向上に貢献する女性科学者にフォーカス。研究職やエンジニア職に女性が多いことの価値や、女性の科学者の未来、後進に手渡していきたい未来像などをセッションで描いていく。
個人が活躍し続けるチーム、その中心にあるものとは
人的資本経営における基盤である｢人｣。人を活かしすべての社員が最大限能力を発揮できる組織をつくるにはI&D推進が不可欠なもの。制度や組織環境の整備とならんで、全社員が自発的にI&Dを実践できる組織文化を醸成するために必要なものとは？
トップと現場をむすぶ対話にフォーカスし、風通しがよく心理的安全性を保ち、共に信頼ができる対話のあり方を考える。
主催するメディアジーンでは、｢ESGの現在地を理解したい｣｢日本の課題、とるべきアクションを知りたい｣｢社会と自分自身のウェルビーイングについて考えたい｣｢最新のDE＆I事例を知りたい｣といった方の参加を呼びかけている。
開催概要
Wellbeing conference ──これからの社会と私たちのウェルビーイング
日時：2024年3月8日（金）12:00～20:00
場所：TRUNK（HOTEL）東京都渋谷区神宮前5-31 ※リアル開催のみ
主催： Business Insider Japan、MASHING UP
主なコンテンツ：セッション、ワークショップ、ネットワーキングパーティなど
参加方法：要事前申し込み(定員になり次第締め切り)
Business Insider Japan イベントサイトhttps://www.businessinsider.jp/feature/wellbeing_conference/
MASHING UP イベントサイトhttps://www.mashingup.jp/feature/wellbeing_conference/