BUSINESS | 2024/08/16

地理空間情報活用のビジネスアイデアコンテスト
「イチBizアワード」が2024年度の公募を開始

内閣官房が推進する 「地理空間情報の活用推進施策」

FINDERS編集部

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賞金総額200万円!協賛企業とのビジネスマッチングやネットワーキングの機会を提供 

角川アスキー総合研究所は、内閣官房が主催する地理空間情報を活用したビジネスアイデアコンテスト 「イチBizアワード」 の募集を、2024年8月6日より開始している。本コンテストは、角川アスキー総合研究所が業務実施機関を務めており内閣官房とともに本事業を推進している。

「イチBIZアワード」 とは、地理空間情報を活用した多様なサービスの創出を目的に開催するビジネスアイデアコンテスト。内閣官房が推進する「地理空間情報の活用推進施策」の一環として2022年度より実施されている施策だ。

地理空間情報を利用するアイデアであれば、地理情報システム(GIS) ※1 や衛星測位 ※2 などを利用したものに限定せず、ビジネス提供を開始しているアイデアから、実現の可否はわからないがあったら良いと思うアイデアまで、多種多様なアイデアを募集している。

今年度は、地理空間情報を活用したさまざまなアイデアを募集する「ビジネス部門」「アイデア部門」に加え、オープンデータの活用を進める香川県高松市のフィジビリティ(事業化調査)として「地域部門」が設けられている。同市をフィールドとした地理空間情報を活用したアイデアを募集する。

※1 地理空間情報の地理的な把握や分析のため、コンピューターを使用して地理空間情報を電子地図上で一体的に処理する情報システム。

※2 人工衛星からの信号を用いて位置や時刻に係る情報や、これに関連付けられた移動の経路等の情報を取得すること。


(募集要項)

募集部門

「アイデア部門」
地理空間情報を活用した、未来がちょっと面白くなりそうなアイデア、誰も考えつかなかったようなアイデア、今は実現できなくても未来には実現できそうなアイデア、など新しい可能性が広がりそうなアイデアを募集。

「ビジネス部門」
すでに地理空間情報を活用しているビジネスアイデアや、これからビジネス化を目指しているアイデアなど、ビジネスチャンスを拡大したい方々からのアイデアを広く募集。

「地域部門 (高松市におけるフィジビリティスタディ実施)」
自治体や各地域による特定の課題に対してアイデアを募る、フィジビリティスタディとして実施。今年は、オープンデータを積極的に活用している高松市を事例に、実際の都市データを利用した課題解決につながるアイデアを募集。(この部門では賞金の提供はなし)

※今回、有識者審査員による1次選考(書類審査)を通過された方の中で該当する方は、スペシャルアドバイザーから各部門に応募いただいたアイデアのブラッシュアップを目的としたアドバイスを受けることができる。

※2次選考(面談審査)通過者による最終選考会(プレゼンテーション形式)を12月中旬に予定。

有識者審査員 (五十音順)
スパシャルアドバイザー (五十音順)

副賞
・賞金総額200万円を予定
・各協力協賛企業より個別の特別賞も予定
・各協力協賛企業とのビジネスマッチングの機会を提供
※副賞は予定

応募条件
・年齢制限なし。地球上において個別連絡先が存在する方(国籍・居住地は不問)。
※応募や審査に関して利用する言語は日本語になりますので、予めご了承ください。
・御自身で応募する場合:個人又はグループ
・アイデア部門・ビジネス部門においては推薦での応募も受付
※近くにいる推薦したい人又はグループ
※被推薦者に対して推薦者の情報開示は行わない。

募集期間
・アイデア部門・ビジネス部門:2024年8月6日(火)~2024年10月11日(金) 18:00
・地域部門:2024年8月6日(火)~2024年9月13日( 金) 18:00

結果発表
「G空間EXPO2025」 (2025年1月29日(水)~31日(金) 開催) 会場内で発表

※協賛企業・協力自治体・協力団体募集中~地理空間情報を活用したビジネス推進に可能性と関心があり、本アワードの趣旨にご賛同いただける企業・自治体・団体を幅広く募集中。

問い合わせ先
https://qrtn.jp/5qxiktk

詳細・公式ホームページ
https://www.g-idea.go.jp