CULTURE | 2025/04/18

UNSEEN WORLDS まだ見ぬ世界へ
「浅間国際フォトフェスティバル2025 PHOTO MIYOTA」 が開催決定

2025年8月2日(土)~9月30日(火)

FINDERS編集部

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コロナ禍の休止期間を経て今年で6回目を迎える浅間国際フォトフェスティバル

御代田町アマナからなる浅間国際フォトフェスティバル PHOTO MIYOTA実行委員会は、2025年8月2日(土)から9月30日(火)まで、「浅間国際フォトフェスティバル2025 PHOTO MIYOTA」 を開催する。

2018年にスタートし、コロナ禍の休止期間を経て今年で6回目を迎える浅間国際フォトフェスティバルは、昨年は過去最多となる約3万3千人の来場者を迎えた。メイン開催地である御代田町はここ数年の間にクリエイターをはじめとする若い世代を中心に移住者が増え、会場となるMMoP (モップ) も近隣住民や旅行者から人気のスポットとして注目を集めている。

浅間国際フォトフェスティバルの2025年度のテーマは 「Unseen Worlds まだ見ぬ世界へ」。このテーマのもと、世界中の写真家による個性豊かな作品が一堂に会し、屋外型の写真フェスティバルならではの大型展示や、広い敷地を活かしたユニークな展示手法など、御代田の自然の中を散策しながら、屋内外に展開される作品を五感で楽しむことができる。

PHOTO MIYOTA 会場のMMoP

展示テーマ

カメラは、その誕生以来、私たちの目では捉えきれない瞬間や現象を可視化する装置として進化してきました。
光と影の中に潜む瞬間、時間の痕跡、感覚や記憶が織りなす世界――
写真はそれらを写し出し、私たちを新たな発見と対話へと誘います。
写真は単なる記録の手段にとどまらず、目に見えない現象や時間を可視化し、
想像力や精神性を表現する手段として発展し、
ものごとの裏に潜むストーリーや、感覚が生み出す非物質的な世界までを描き出します。
アートフォトを通じて、見えるものと見えないものが交錯する瞬間を体験することで、私たちの意識を超えた未知の領域に触れる機会を提供します。

本展覧会では、目に見えるものと見えないものの境界に立ち、
多様な視点やアプローチで「まだ見ぬ世界」への扉を開き、
カメラが拡大した人間の視覚の可能性の先に、未知なる領域を旅し、
私たち自身の世界観、価値観を問い直すきっかけとなることを目指します。


浅間国際フォトフェスティバル2025 PHOTO MIYOTA
会期:2025年8月2日(土)~9月30日(火)  水曜日定休(8月13日を除く)
時間:10:00~17:00 (屋内展示の最終入場 16:30まで)
会場:MMoP (モップ) 長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1794-1
入場料:一部有料
問い合せ先:info@MMoP.jp
主催:浅間国際フォトフェスティバル2025 PHOTO MIYOTA実行委員会
実行委員長:小園拓志 (御代田町長)
副実行委員長・総合プロデューサー:進藤博信 (アマナ名誉顧問、(一社)MMoP 代表理事)
エキシビションディレクター:太田睦子(IMAエディトリアルディレクター、アマナ所属)