サウナでととのった夜に見上げる、2026年だけの“2日ずれた”十五夜
秋の夜、天然温泉やサウナで体を温めたあと、外気浴をしながら夜空を見上げる。そんな一夜限りの体験が、千葉県香取市の農園リゾートTHE FARM内にある「おふろcafé かりんの湯」で楽しめる。運営会社の株式会社ザファームは2026年9月25日(金)19:00〜21:00、中秋の名月に合わせた天体観測イベントをサウナガーデンで開催する。参加は予約不要、入館料のみで楽しめる無料イベントだ。
中秋の名月というと満月を思い浮かべる人も多いが、両者の日付は必ずしも一致しない。国立天文台によると、2026年の中秋の名月は9月25日、満月はその2日後の9月27日1時49分に訪れる。中秋の名月と満月がずれること自体は珍しくないものの、2日のずれは近年では2017年以来であり、次に同じ幅でずれるのは2043年になるという。満月を目前に控えた、やや珍しい十五夜を楽しめるタイミングである。
日本で中秋の名月を愛でる風習は、平安時代に中国から伝わったとされる。やがて里芋などの収穫期と重なる農業の行事とも結びつき、「芋名月」と呼ばれるようになった。「農ある暮らしをすべての人に」を掲げる農園リゾートTHE FARMにとって、農と季節の巡りを感じられる十五夜は親和性の高い行事であり、今回のイベントは施設ならではの視点で秋の夜を提案するものだ。
吹き抜けのサウナガーデンで味わう“星空外気浴”という過ごし方
会場となるサウナガーデンは、空へと開かれた吹き抜け設計が特徴の男女共用空間である。天然温泉やサウナで身体を温めたあと、ハンモックやインフィニティチェアに身を預けながら外気浴をし、そのまま夜空を見上げられる。かりんの湯ではこうした過ごし方を“星空外気浴”と呼び、温浴施設の新しい楽しみ方として提案してきた。今回の十五夜イベントは、夏に開催した「ペルセウス座流星群」「スタージェンムーン」をテーマにした企画に続くものである。
会場にはVixenの天体望遠鏡「ポルタIIA80Mf」が設置され、スタッフのサポートのもと順番に観測できる。本格的な天文講座ではなく、天体観測が初めての人や子ども連れでも気軽に参加できることを重視した内容だ。館内では毎日16時と20時に、香りや音楽、タオルパフォーマンスを交えた「アウフグースイベント」も無料で開催されており、サウナ初心者でも楽しみやすい環境が整っている。
都心から約90分というアクセスの良さも踏まえると、仕事帰りや週末にふらりと立ち寄り、季節の行事と温浴体験を一度に楽しめる機会と言える。慌ただしい日常から少し離れ、ととのった心身で夜空を見上げる時間を過ごしたい人は、この秋ならではの十五夜として会場を訪れてみてはいかがだろう。
中秋の名月を楽しむ天体観測イベント
開催日:2026年9月25日(金)
開催時間:19:00〜21:00
会場:おふろcafé かりんの湯 サウナガーデン(千葉県香取市)
参加方法:自由(予約不要)
参加費:無料(入館料別)
観察方法:天体望遠鏡(Vixen ポルタIIA80Mf)を順番に案内、スタッフサポートあり
備考:天候により中止・内容変更の場合あり
主催:株式会社ザファーム
公式サイト
https://www.thefarm.jp/karinnoyu/news/2707/