いよいよ明日6月12日(水)より14日(金)までの3日間、千葉県の幕張メッセにてInterop Tokyo 2024が開催される。Interop Tokyoは、1994年の初開催から今年で31回目の開催を迎えるインターネットの最先端技術が集結するIT業界最大級のイベント。FINDERSにおいても、メディアスポンサーとして注目企画やセッションなどの事前情報をお伝えしてきたが、本記事においては、開幕直前の会場の様子に加え、出展各社の担当者へのインタビューで伺ったブースの見どころなどについて紹介したい。
出展各社に聞いたブースの見どころを紹介
本年の出展者は500社を越え、昨年を上回りコロナ禍以降最大規模での開催となった。各社より最新のプロダクトやソリューションが、デモンストレーションなどを通じて紹介され、インターネットテクノロジーに関わる最新動向やビジネス潮流を感じることができる。そこで開催を翌日に控えた各ブースにお邪魔し、担当者に伺ったブースの見どころなどをビデオにまとめたので紹介したい。
インタビュー実施出展者(順不同)
ヤマハ株式会社
PS事業部 国内マーケティング&セールス部 セールスグループ 牧野 秀彦 氏
ヴイエムウェア株式会社
クラウドインフラストラクチャ技術部 吉田 尚壮 氏
A10ネットワークス株式会社
ビジネス開発本部 高木 真吾 氏
シスコシステムズ合同会社
マーケティング本部 パートナーマーケティング 初田 麻緒 氏
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社
マーケティング本部 井上 克裕 氏
株式会社シー・エス・イー
セキュリティビジネス事業部 下平 哲也 氏
Vade Japan株式会社
チャネルセールスマネージャー 北野 裕史 氏
NTTコミュニケーションズ
イノベーションセンター IOWN推進室 井上 剛 氏
プラットフォームサービス本部 クラウド&ネットワークサービス部 宮本 麻子 氏
LED TOKYO株式会社
DXマーケティング事業部 福留 尚弥 氏
日本電気株式会社
NEC Fellow, 航空宇宙領域 三好 弘晃 氏
PRONEWS
営業企画 大崎 泰河 氏
注目を集める「AI」関連の最新情報
今年のInterop Tokyoのメインテーマは「AI社会とインターネット」。出展者が準備を急ぐ展示会場を歩いてみると、やはり「AI」や「生成AI」などの文字が目立つ。またAI関連イベントとしては、昨年に引き続き「画像認識AI Expo」も併催されるほか、特別企画として「生成AIゾーン」(Hall 3)も設けられている。
特に注目すべき2つの特別企画「Internet×Space Summit」と「Internet×Media Summit」
その他注目すべきなのは、本年で2回目の開催となる特別企画で、インターネットテクノロジーと宇宙ビジネスに関する「Internet×Space Summit」や、放送・映像業界のIP化に関する最新情報などを集めた「Internet×Media Summit」だ。これらの特別企画は、基調講演や出展ブースのほか、展示会場内に設けられたオープンステージやセミナーなども多数開催される。
恒例の「ShowNet」や充実した基調講演など、今年も見どころ満載のInterop Tokyo 2024
その他、出展者から提供される約2,000もの製品・サービスと、約700名ものトップエンジニア達が幕張メッセに集結して構築される巨大ネットワーク「ShowNet」や、北海道 鈴木知事も登場する豪華ゲストなどによる基調講演など、今年も見どころ満載だ。Interop Tokyo 2024は、6月14日(金)まで、幕張メッセで開催される。
開催概要
Interop Tokyo 2024
会期:2024年6月12日(水)~14日(金)
会場:幕張メッセ(国際展示場 展示ホール2~6 / 国際会議場)
主催:Interop Tokyo 実行委員会
運営:(一財)インターネット協会 / (株)ナノオプト・メディア
参加費:無料(展示会・講演) WEBからの登録制・会期3日間有効
公式ホームページ:https://www.interop.jp/