ストックがつきる不安、「うどん」など麺類で代用
マーケティング会社の株式会社クロス・マーケティングは、普段お米を食べている全国20歳~69歳の男女を対象に 「お米に関する調査 (2024年)」 を実施した。店頭からお米が消え、入手が困難になるとともに価格も上昇し、生活に支障をきたしていると考えられる中、米不足が生活に及ぼしている影響や今後の米消費への意識などについて聴取した。
調査を実施したクロス・マーケティングによると、速報性を重視した調査となっているため、この調査結果を受けたレポートなどは発表されていないが、普段から “米離れ” が進む食生活の変化や麺類などで代用できることからか、「とても困っている」+「困っている」 との回答が19.2%と少数だったのは意外だった。
ただ一方、「毎日減っていくお米が気になった」「お米のストックがなくなりそうで不安になった」という回答結果に見られるように、“まったく無くなってしまう” ことには、自身も含めかなりの不安を持っているようにも思えた。
なんだかんだ言っても、やはり日本人の主食は 「米」 なのだろう。
調査概要
調査手法:インターネットリサーチ (クロス・マーケティング 「QiQUMO」 使用)
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女/普段お米を食べる人
調査期間:2024年9月13日(金)~9月15日(日)
有効回答数:本調査1,051サンプル
調査結果について(クロス・マーケティング)
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20240919rice/