デジタル経営時代を勝ち抜くための知見が集結
デジタル変革 (DX) を再考し、次世代のデジタル経営時代に備えるための製造業向けイベント ｢BE:YOND 2025｣ がいよいよ来週、2025年3月6日にグランドプリンスホテル新高輪 飛天の間で開催される。19のセッションと36の展示からなるこのイベントは、製造業のDXにおけるトップランナーの考え方や成功例、先進的なソリューションを紹介する。
業界のトップランナーが語る未来戦略
イベントのオープニングに行われるKEYNOTE1 (K-1) では、｢これまでのDX、これからのDX ～グローバルリーダーと再考する真のDXへの道筋～｣ と題し、グローバル企業のリーダーである SAPジャパン株式会社 代表取締役社長 鈴木 洋史 氏、日本マイクロソフト株式会社 代表取締役社長 津坂 美樹 氏と、アカデミアの専門家である 慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 の白坂 成功氏を招き、日本の製造業が真のDXを実現するための道筋を共に考える。続いて行われるKEYNOTE2 (K-2) では、2024年5月に行われた経済産業省主催の ｢DXグランプリ2024｣ を受賞した 三菱重工業株式会社 よりデジタルイノベーション本部長の 田崎 陽一 氏と、独自のDX戦略と豊富なDX事例を持つ 株式会社INDUSTRIAL-X 代表取締役 CEOの 八子 知礼 氏を招き、｢製造業のDX最前線 ～DXグランプリ2024を受賞した三菱重工流DXとは～｣ と題し、ユーザー目線から製造業DXの現状と未来について意見を交わす。
さらにイベントを締めくくるKEYNOTE4 (K-4) では、経済産業省 製造産業局 総務課 課長補佐 (総括) 大臣官房 政策企画委員 (製造産業局担当) の 河野 孝史氏が登場、2024年5月に経済産業省が公表したレポート ｢製造業を巡る現状と課題 今後の政策の方向性｣ を基に、現代の製造業が直面する課題と、その解決に向けた具体的な政策方向について解説する ｢製造業をめぐる現状と課題 今後の政策の方向性｣ と題したセッションが行われる。
その他、各会場ではパートナー各社やビジネスエンジニアリング株式会社のエキスパートによるセッションが行われ、AI、IoT、ロボティクス、データ分析など、製造業のデジタル化に欠かせない技術や戦略について、具体的な事例などが紹介される予定だ。
製造業のリーダーたちが一堂に会し、未来への展望を共有する ｢BE:YOND 2025｣。近年、製造業におけるDXの重要性が叫ばれる一方で、その実践には多くの課題が存在する中、｢その翼はきっと、飛ぶためにある。｣ というキャッチコピーが掲げられた本イベントは、製造業のDXを再考し、新たな飛躍への準備を促すきっかけとなるに違いない。
BE:YOND 2025
会期：2025年3月6日(木) 13:00～18:00
会場：グランドプリンスホテル新高輪 飛天の間 (東京都港区高輪3-13−1)
参加費：無料 (事前登録制)
対象：製造業
主催：ビジネスエンジニアリング株式会社ほか
公式サイト
https://forum.b-en-g.co.jp/beyond2025/