EVENT | 2024/01/17

「福井の食でととのう」福井県の食材を使ったスペシャルメニューを提供する
『HOUSE JOURNEY JAPAN vol.08 福井』 が新丸ビルにて開催

文:FINDERS編集部 一部写真:舩岡 花奈

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副知事も登場し福井県の魅力をアピール

北陸新幹線の延伸で注目を集める福井・敦賀エリア。これを記念し、福井県の食材を使ったスペシャルメニューを提供する 『HOUSE JOURNEY JAPAN vol.08 福井』 が、東京・新丸ビル7F 丸の内ハウス各店にて、1月17日(水)から2月4日(日)まで開催される。

『HOUSE JOURNEY JAPAN』 は、丸の内ハウス各店の料理人やスタッフが日本全国を旅しながら出会ったさまざまな食材を使ったメニューを提供するプロジェクト。第8弾となる今回は、その昔 「御食国」(みつけくに)と呼ばれるほど日本の食文化を豊かにしてきた福井県とのコラボレーション。福井県といえば、「越前がに」や「若狭ふぐ」「ふくい甘えび」といった日本海の豊かな海の幸が有名だが、実は「越のルビー(ミディトマト)」や「福井梅」といった内陸の食材にも恵まれている。

本記事では、1月16日(火)に開催されたレセプションパーティの様子をお届けするとともに、丸の内ハウス各店で提供される 「福井の食材を使ったスペシャルメニュー」をご紹介したい。

レセプションパーティでは、福井県副知事の中村保博氏をはじめ、1871 年に昆布商として創業した奥井海生堂より奥井隆氏、700 年以上の歴史を持つ越前刃物を製造する高村刃物製作所より高村光一氏、老舗和紙問屋10 代目であり和紙ソムリエの杉原吉直氏が登壇するトークセッションも行われた。

挨拶を行う福井県副知事 中村保博氏 知る人ぞ知る、福井の魅力について語る。
トークセッションに参加した左から、奥井隆氏、杉原吉直氏、小松原 一真氏、高村光一氏。「地味にすごい、福井」の魅力を福井弁を交えつつ熱く語る。
会場では高村光一氏が手掛ける包丁の体験コーナーも設けられ、参加者は切れ味の滑らかさに感動していた。

敦賀・若狭は豊かな自然と食文化が育んだ、身体に優しい食の宝庫

良好な漁場をはじめ、恵まれた自然環境を有する福井県の食材を活かしたスペシャルメニューが提供される。

写真:木内 和美

レセプションパーティで提供された試食メニュー

「Molé TAQUERIA Y BAR」

福井のタコス <小鯛/へしこ/ズワイガニ>

「MUS MUS」

ソースカツ丼定食(のっぺ汁) <福井名物のソースかつ丼>

「欧風小皿料理 沢村」

福井産きのこと上庄里芋の雲丹ひしおバター焼<九頭竜まいたけ/美山ひらたけ/上庄さといも/雲丹ひしお>


『HOUSEJOURNEYJAPAN_vol.08福井』

開催期間:2024年1月17日(水)~2月4日(日)
開催場所:新丸ビル 7階 丸の内ハウス 飲食店舗11店
主催:福井県、三菱地所株式会社