世界に挑む日本トップランナーが、初代王者を懸けて山岳レースに集結
日本最高峰のトレイルランニング・シリーズ戦 「NIPPON TRAIL RUNNING GRAND PRIX SERIES」 (日本トレイルランニング・グランプリシリーズ、略称:日本TRGPシリーズ) は、2026年シーズンに出場する注目選手として、国内トップクラスの選手たちの参戦が決定したことを発表した。
男子では上田瑠偉選手、吉野大和選手、小田切将真選手、女子では吉住友里選手、田中吉美選手、上田絢加選手らが参戦を表明。いずれも国内外のレースで実績を重ねてきた有力選手であり、国内初となる賞金総額1,000万円を懸けたシリーズ初年度において、初代王者争いの中心となる存在だ。
日本TRGPシリーズは、日本を代表する山岳レースを舞台に、シーズンを通じて国内外のランナーが競い合い、年間王者を決定するシリーズ戦である。2026年シーズンは、7月5日(日)の 「中央アルプススカイラインジャパン 2026」 38k部門、7月19日(日)の 「The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉」 37k部門、9月13日(日)の 「白馬国際クラシック」 29k部門の全3戦で構成される。
舞台となるのは、中央アルプス、北信州、白馬連峰という日本屈指の山岳エリアだ。スピード、登坂力、下りの技術、レース運び、そしてシーズンを通じた安定感が問われるシリーズとなり、一戦ごとの結果が年間ランキングを大きく左右する。
上田瑠偉、吉住友里らが参戦。初代王者争いの行方に注目
男子カテゴリーで最も注目を集める一人が、上田瑠偉選手である。日本のトレイルランニング界を代表するトップランナーとして、世界のショートからミドルディスタンスで活躍してきた上田選手は、圧倒的なスピードと登坂力を武器に国内外で実績を重ねてきた。本シリーズでも初代王者候補の筆頭として、大きな期待が寄せられている。
吉野大和選手は、ハセツネCUP優勝など国内主要トレイルレースで実績を持つ実力者だ。安定したレース運びと勝負強さを兼ね備え、ミドルディスタンスを中心に高い競技力を発揮してきた。年間タイトルを争ううえで、シリーズ全体の流れを左右する存在となりそうだ。
小田切将真選手は、佐久長聖高校、國學院大學駅伝部を経て、スカイランニングを中心に国内外の山岳レースで活躍している。日本代表として世界選手権でも表彰台に立つなど、成長著しいランナーであり、スピードと山岳適性を武器にシリーズ制覇へ挑む。
女子カテゴリーでは、吉住友里選手の参戦が大きな見どころとなる。山岳、ウルトラ、スカイランニングまで幅広いフィールドで活躍してきた女子トップランナーであり、国内外の主要レースで数々の実績を残してきた。豊富な経験と高い対応力を備え、本シリーズの女子カテゴリーを牽引する存在だ。
田中吉美選手は、関西を拠点に国内外のトレイルレース、スカイレースで実績を積み上げてきたランナーである。スピードと粘り強さを兼ね備え、国際大会でも存在感を示してきた。上位争いに絡む注目選手の一人となる。
上田絢加選手は、スカイランニング、トレイルランニング、SKIMOで活躍するマウンテンアスリートだ。スカイランニング世界選手権やSKIMO世界選手権の日本代表として国際舞台を経験しており、四季を通じて山に挑み続ける実力者である。本シリーズでも上位争いが期待される。
今回参戦が決定した選手たちは、それぞれ異なるキャリアやバックグラウンドを持ちながら、日本のトレイルランニングの未来を切り拓く存在でもある。世界の舞台で戦うトップランナー、地域を拠点に力を磨いてきた選手、山岳競技を通じて自らの可能性を広げてきたアスリートたちが集うことで、日本TRGPシリーズは単なる勝敗を超えた挑戦の場となる。
中央アルプス、野沢温泉、白馬へ。日本の山岳レースを世界へ開く新シリーズ
日本TRGPシリーズが掲げるのは、日本国内のトレイルランニングのさらなる発展と、大自然の中でアスリートたちが挑戦できる機会の創出である。全3戦の対象レースはいずれも山岳地形を舞台とし、日本ならではの自然環境、地形の多様性、レース文化を国内外へ発信する役割も担う。
シリーズチャンピオンには男女それぞれ300万円の賞金が授与され、賞金総額は1,000万円。各レースごとにも男女上位選手に賞金が贈られる。競技としての緊張感と、年間を通じて戦うシリーズならではのドラマが生まれることになる。
一般ランナーにとっても、トップ選手たちの挑戦を間近で応援し、同じ大会の空気を体感できる機会となる。対象レースの詳細概要および一般エントリーについては、日本TRGPシリーズ公式サイトおよび各大会公式サイトで案内されている。
山岳レースを舞台に、国内トップ選手が年間王者を目指して競う日本発の新シリーズ。2026年、トレイルランニングの新たなシーズンがここから始まる。
[関連記事]
Red Bull 400が札幌大倉山で最後の開催。1,848人が挑んだ“世界一過酷な400m走”
https://finders.me/kqFQxAi3h8ckuv3MUQ
「人はなぜスキージャンプ台を駆け上がる?!」 限界突破の「Red Bull 400」イベントレポート
札幌・大倉山で出会った挑戦者たち
https://finders.me/kqFQxAhdJGPUNN25YA
「世界でもっとも過酷な400メートル走」は、「世界でもっとも達成感のある400メートル走」だった!Red bull 400 2024参戦レポート
https://finders.me/kqFQxAj00Qsnb4coWg
NIPPON TRAIL RUNNING GRAND PRIX SERIES
日本トレイルランニング・グランプリシリーズ
対象レース:第1戦 「中央アルプススカイラインジャパン 2026」 38k部門
開催日:2026年7月5日(日)
対象レース:第2戦 「The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉」 37k部門
開催日:2026年7月19日(日)
対象レース:第3戦 「白馬国際クラシック」 29k部門
開催日:2026年9月13日(日)
賞金総額:1,000万円
主催:日本トレイルランニング・グランプリシリーズ事務局 (リッジライン内)
パートナー:SALOMON、CEP
公式HP
https://www.nippon-trgp-series.com/
公式Instagram
https://www.instagram.com/nippon_trgp_series/
中央アルプススカイラインジャパン
https://www.centralalps-kmpn.com/
The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉
https://s-mountain.com/nozawa/
白馬国際クラシック
https://s-mountain.com/hakuba/