地域文化の歴史と未来をつなぐ宿場町
古民家一棟貸し宿などを運営する株式会社るうふは、群馬県前橋市にオープンした “地域文化の歴史と未来をつなぐ宿場町 「赤城宿 akagi-shuku」” に、一棟貸しホテル3施設を2024年7月1日(月)にグランドオープンする。すでに公式Webサイトも開設されており、各施設とも先着20組限定の 「開業記念プラン」 も販売されている。
都心から車で2時間、群馬県赤城山南嶺に位置する赤城宿は、豊かな自然と一体となった贅沢な時間を過ごすことができる宿場町だ。広い庭や暖炉を設置したリビング、複数の寝室や室内外でのBBQ、サウナ、露天風呂なども備えている。
今回オープンとなるのは、307平方メートルにも及ぶ平屋建築の 「珠蕾山荘」、第10代 日銀副総裁木村清四郎の別邸を移築した 「清芳山荘」、“FOREST RETREAT” をコンセプトとしたアメリカ住宅の 「The RURA」 の3棟だ。
「珠蕾山荘 -shurai-」 最大12名が宿泊可能
赤城宿の中で最も大きな施設となる 「珠蕾山荘 -shurai-」。蕾の間 (145平方メートル) と華の間 (162平方メートル) の2つの間を有し、宿泊は1日2組限定。通常は2つの玄関に分かれているが、2つの間を繋げると最大収容人員は12名。グループや企業研修など、プライベートを確保しつつ共有スペースに集まり利用することができる。サウナやホームシアターも備え、美しく静かな時間を過ごすことができる。
「清芳山荘 -seiho-」 歴史と趣が織りなす静謐な文化ホテル
本館、質庫、奥庫の3つの建物からなる 「清芳山荘 -seiho-」は、第10代 日銀副総裁木村清四郎の別邸を中心に、前橋市旭町にあった江原本家の蔵倉庫を移築した質庫と奥庫で、1日3組が宿泊可能だ。時を超えた建築美と上質な空間でゆったりと過ごすことができそうだ。
“FOREST RETREAT” がコンセプトの 「The RURA」
「The RURA」は、198平方メートルのアメリカン住宅を貸切ることができる1日1組限定の宿泊施設。3,000平方メートル の広大な庭と4部屋の寝室、大きなリビング、暖炉、室内外のBBQ、サウナ、露天風呂を備える。1日1組限定で、最大10名様まで利用可能だ。
赤城宿 (akagi-shuku)とは
赤城宿 (akagi-shuku) は、赤城山に宿場町をつくり、文化観光を通して赤城山の魅力を最大限活かし、持続可能な地域文化のあり方を模索するプロジェクトだ。前橋市役所と老舗企業とのコラボレーションより、今回の3つのホテル 「清芳山荘 -seiho-」、「珠蕾山荘 -shurai-」、「The RURA」のホテルに加え、コミュニティハウス 「地かた研究所」 のオープンに至った。
赤城宿 (akagi-shuku) 公式Webサイト
https://akagi-shuku.com/
Instagram
https://www.instagram.com/akagi_shuku