CULTURE | 2024/08/14

最年少は19歳、二次審査に進む50名が決定!
「RED U-35 2024」 ブロンズエッグを発表

二次審査は映像審査!一般公開を8月20日(火) より開始

FINDERS編集部

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応募総数478名。二次審査への通過倍率は約9.6倍!

RED U-35 (RYORININ’s EMERGING DREAM U-35) 実行委員会 は、35歳以下の料理人の発掘・応援を目的とした、日本最大級の若手料理人コンペティション「RED U-35 2024」(主催:RED U-35実行委員会、株式会社ぐるなび) について、二次審査に進むブロンズエッグ 50名を発表した。なお、ブロンズエッグ50名のうち、海外に所属拠点がある4名が含まれている。

今大会には478名の応募があり、二次審査への通過倍率は約9.6倍となった。なお、応募者の平均年齢は大会史上最も若い29歳となったが、二次審査へ通過したブロンズエッグの平均年齢は30歳 (年齢はブロンズエッグ発表時点) となり、次世代を担う若き料理人の活躍が期待される。

審査では、応募テーマである「自分らしさ」について、メニューや作文を基に、料理人としての総合的な人間力、社会性などを評価するため、「自分らしさ」をメニューで表現する技術力や表現力、独自のアイデアや視点などについて、厳正なる審査が行われたという。

ブロンズエッグの50名は、一次審査で提案したテーマ「自分らしさ」のメニューを映像で提出する二次審査の「映像審査」に進む。映像審査を通し自ら考えたメニューのポイントを伝え、そこに込めた想いを映像でどのように発信し、興味・共感を得られるかが問われる。尚、応募映像については「RED U-35」公式YouTubeで8月20日(火)より一般公開 される。

また、三次審査進出者となる「シルバーエッグ」については、 9月に発表を予定している。

RED U-35 2024 ブロンズエッグサマリー

・平均年齢は昨年と同じ約30歳。最年少は19歳、最年長は35歳。昨年に比べ30代の割合がやや増加した。過去にブロンズエッグ以上の受賞歴のあるリベンジ挑戦者が12名応募。

・男女比は昨年とほぼ変わらず、女性の割合は12%。

・料理ジャンルはフランス料理がもっとも多く44%と、応募時と比べると割合は増加。一方日本料理はやや減少し、その他のジャンルには、講師や製菓・製パンなどの分野からの進出者も含まれ、幅広いジャンルのブロンズエッグが誕生した。

ブロンズエッグ発表ページ
https://www.redu35.jp/winners/ 


開催概要

RED U-35 2024 (RYORININ’s EMERGING DREAM U-35)

応募期間

2024年6月3日(月) 14時00分~24日(月) 18時00分 ※日本時間

募集内容
新時代を切り拓く“食のクリエイター”を目指す「35歳以下の料理人」
※2024年12月31日時点で年齢が35歳以下(生年月日が1989年1月1日以降)

表彰内容

(グランプリ)

 賞金500万円 (RED EGG)
 ※受賞者本人に400万円、所属店舗に100万円
 ※但しオーナーシェフやフリーランスの場合には、本人または店舗いずれか一方に贈呈

(準グランプリ)
 賞金50万円

(岸朝子賞)
 RED U-35発起人である故・岸朝子氏が、食生活ジャーナリストとして日本の食の発展に寄与された功績を讃え、最上位の女性料理人に贈る賞 ※記念品授与

(滝久雄賞)
 RED U-35発起人である滝久雄氏が、海外で活動・奮闘し、今後更なる飛躍が期待される日本人の若手料理人を激励するために贈る賞 ※記念品授与

応募テーマ・課題

「自分らしさ」
世界は多様で、食も多様です。誰もが活躍できる社会の流れの中で、「自分らしさ」「オリジナリティ」はこれからの価値になるはずです。あなたは「自分」と「食」をかけ合わせて、何を創造し、何をメッセージしますか?その提案、ビジョンを求めます。

応募の課題

(1) 作文:料理人であるあなたにとって「自分らしさ」とは何ですか?そして、その「自分らしさ」をどう料理に落とし込みましたか?この2点について1200文字以内で記してください

(2) 料理:「自分らしさ」(メニュー、コンセプト、作り方、料理写真)

公式Webサイト
https://www.redu35.jp/competition/