築200年の古民家の歴史の流れと、自然豊かな農村風景に溶け込む快適な空間
本日、2024年4月27日(土)、石川県金沢市七曲町に築200年の古民家ホテル「Onsen&Garden七菜」が正式オープンする。
この古民家ホテルは、2023年4月に東京都内で公務員と会社員として働いていた夫婦が七曲町に移住。七曲町の人々の支援も受けながら施設建設や開業準備を行い、2022年10月の着工から約1年後の昨年2023年11月にプレオープンを果たしていた。
ところがご存じのように、プレオープン期間中の2024年1月に能登半島地震が発生、正式オープンは延期となっていた。しかしながら、震災後は被災者の無料入浴のほか、おおた農場の特別栽培米の売上を寄付する活動などを続けるとともに、温泉、カフェ、ランチなどを週末に限って提供してきたが、本日ようやく正式オープンを迎えることになった。
誰もが「ありのまま【有りの儘】」でリラックスして空間、食事、温泉、コミュニケーションを楽しむことができます。施設の1階はバリアフリー設計で、授乳室、キッズスペース、ムスリムの方のお祈り部屋なども用意しています。2階は200年使われ続けている大きな梁を楽しめるギャラリーで、グループでの利用や会議スペース、簡易なワーキングスペースもございます。
「Onsen&Garden七菜」は、元々おもちゃ博物館として利用されていた築200年の古民家を奥飛騨から移築、歴史の流れを感じつつ、浅野川が蛇行する七曲町の美しい自然豊かな農村風景に溶け込むように設計されているという。館内には、200年使われ続けている大きな梁が頭上でダイナミックにうねりながらも、モダンな珪藻土の広い壁で構成され、現代のライフスタイルにもフィットした快適な空間として設計されている。
ありのまま“有りの儘”で過ごせるリラックス空間
「Onsen&Garden七菜」の客室は3つで、温泉はすべてが完全貸し切りでプライバシーが守られている。誰もが「ありのまま“有りの儘”」でリラックスして空間、食事、温泉、コミュニケーションを楽しむことができる。施設の1階はバリアフリー設計で、授乳室、キッズスペース、ムスリムの方のお祈り部屋までも用意されている。2階は200年使われ続けている大きな梁のあるギャラリーで、グループでの利用や会議スペース、簡易なワーキングスペースもある。
さまざまな思いのもとに誕生した「Onsen&Garden七菜」。自分らしさである 「ありのまま“有りの儘”」、誰もが楽しめる「多様性」、自然や環境をいつくしみまた安心して暮らせる「環境再生・レジリエンス」、人の心を豊かに元気にする「自然と文化」の4つをコンセプトに、地域やパートナー企業、組織、専門家などと協力し、さまざまなイベントなどの取り組みもおこなっていくという。
施設概要
Onsen&Garden七菜
住所:石川県金沢市七曲町ハ132-1 Onsen and Garden 七菜
TEL:050-8892-8890
ホームページ : https://nana-garden.nuture.co.jp/