LIFE STYLE | 2026/09/20

温泉を"利き酒"のように味わう学びの旅が、草津で始まる

ローソントラベルの新ツアー「湯学のスゝメ旅」第1弾が草津温泉で11月開催

FINDERS編集部

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“なんとなく”楽しむ温泉から、“理解して”味わう温泉へ

草津温泉といえば湯畑や湯もみが有名だが、その奥にある泉質や歴史まで踏み込んで学べる機会は意外と少ない。ローソンエンタテインメントが運営するローソントラベルは、グランドデザイン株式会社、スプリングラボ合同会社とともに、温泉文化の価値向上と次世代への継承を目的とした共創プロジェクト「温泉ガッチャ! ~湯学のスゝメ~」を始動し、体験型エンタメツアー「湯学のスゝメ旅」の提供を2026年9月15日に開始した。

全4回シリーズの第1弾となる「湯学のスゝメ旅 Vol.1 in 草津温泉」は、2026年11月14日(土)・15日(日)の1泊2日で開催され、宿泊地は草津温泉ホテルヴィレッジとなる。企画・実施はローソンエンタテインメントが担い、温泉家・北出恭子氏が監修する。

ツアーでは、湯畑でのフィールドワークや源泉見学に加え、老舗旅館で現役の湯守から仕事を学ぶ体験、リトマス試験紙やpH測定器を使って酸性温泉を確かめる時間、複数の源泉に入り比べる「源泉比較入浴」などが用意されている。日本酒やワインをテイスティングするように湯の個性を味わう、“湯をたしなむ”という発想がこのツアーの核になっている。

本プロジェクトの特徴は、リアルなツアー体験の前段に、デジタルでの学びを組み込んでいる点である。グランドデザイン株式会社が運営するプラットフォーム『Gotcha!mall』(月間ユニークビジター数400万人、2026年8月時点)上でゲーム感覚のコンテンツに触れ、温泉に関する基礎知識を得たうえで現地に向かう設計になっている。事前に知識を蓄えてから訪れることで、湯畑や源泉を眺める体験の解像度そのものが変わってくる。

「湯学のスゝメ旅」は今回の草津温泉編を皮切りに、全4回シリーズとして展開される予定である。第2回は温泉地の歴史や文化を読み解く企画(2027年2月頃予定)、第3回は湯もみや合わせ湯など身体で学ぶ技法(2027年5月頃予定)、第4回は温泉資源とサステナビリティを考える企画(2027年9月頃予定)と続いていく構想で、各回単独での参加も可能とされている。

温泉地の多くは、資源の保全や担い手不足といった課題を抱えている。学びを軸にしたこうしたツーリズムは、観光客が一度訪れて終わるのではなく、知識と体験を通じて土地への愛着を育てていく仕組みとしても興味深い。温泉巡りが趣味の人はもちろん、学びのある旅を求める人にとって、草津温泉で“湯をたしなむ”という新しい休日の過ごし方を試してみる価値がありそうだ。


湯学のスゝメ旅 Vol.1 in 草津温泉
(プロジェクト名:温泉ガッチャ! ~湯学のスゝメ~)
日程:2026年11月14日(土)〜15日(日) 1泊2日

開催地:草津温泉(宿泊地:草津温泉ホテルヴィレッジ)

最少催行人員:35名

監修:温泉家・北出恭子氏(スプリングラボ合同会社)

企画・実施:株式会社ローソンエンタテインメント


公式サイト
https://tour.l-tike.com/package_tour/domestic/event.php?id=1596575