「邪魔モノ」 の雪を 「宝モノ」 へ。
地域ブランド 「ユキノチカラ」 を展開する西和賀産業公社は、岩手県西部の豪雪地帯、西和賀町の冬の風景と空気感をそのまま届ける体験型ギフト 「おうちで雪あかりセット」 の販売を今年も開始した。
このセットの主役は、バケツに詰められた 「本物の雪」 だ。そこにLEDキャンドルを灯すことで、自宅にいながら小さな雪あかりをつくることができる。さらに箱の中には、西和賀町内の事業者が手がけるスイーツが添えられ、雪国の冬を五感で味わう体験へとつながっていく。「おうちで雪あかりセット」 が誕生したのは2021年。外出がままならないコロナ禍において、「おうち時間に雪国の冬を届けたい」 という想いから生まれた。雪の降らない地域に暮らす人々や、里帰りができない家族への贈り物として支持を集め、2022年には ふるさと名品オブ・ザ・イヤー で地方創生大賞 (モノ部門) を受賞している。
西和賀町は、東北でも屈指の特別豪雪地帯だ。暮らしの中では時に厄介者とされがちな雪を、地域資源として捉え直し、価値へと転換してきたのが 「ユキノチカラ」 プロジェクトである。2015年の始動から10年。豪雪があるからこそ生まれる食や文化を物語として六次産業化と地域の魅力発信を続けてきた。
地域の人々にとっては日常の風景である雪が、遠く離れた場所では驚きと感動を生む 「贈りモノ」 になる。子どもたちが雪に触れてはしゃぐ姿や、写真とともに届くお礼のメッセージは、雪が人をつなぐ媒介であることを実感させる。
また本商品は、西和賀町の冬の風物詩として30年以上続く 「雪あかり」 の文化とも深く結びついている。2026年2月7日(土)には、町内全域で冬の最大イベント 雪あかり in にしわが2026 が開催予定だ。ギフトを通して生まれた共感が、実際に町を訪れるきっかけへとつながることも期待されている。
西和賀産業公社ECサイト 「にしわがのみせっこ」
https://nishiwaga-shop.raku-uru.jp/item-detail/1308061
ふるさとチョイス
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/03366/5240591