文:FINDERS編集部
国内外約40組のグラフィックデザイナー作品を13テーマで紹介
編集者の室賀清徳、グラフィックデザインの研究を行う後藤哲也、グラフィックデザイナーの加藤賢策がディレクターを務める『もじ イメージ Graphic 展』が11月23日から3月10日まで東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される。
本展は近代のグラフィックデザインのなかでも、DTP(Desktop Publishing)と呼ばれるパソコン上で出版や印刷物のデータ制作を行うことが主流となった1990年代以降のデザインに焦点を当て、文字とデザインの関係性を紐解くというもの。
展示されるのは、国内外約40組のグラフィックデザイナーが手掛けた制作物。テクノロジーの導入と共に、グローバル化、あるいは均質化し続けるグラフィックデザイン領域において、漢字とカナ、縦書きと横書きなど、文字と図像が混ざり合う独自の文化を醸成してきた日本のグラフィックデザインのこれまで、そしてこからの持ちうる可能性について、「造形性」「身体性」「メディア」など13のテーマから紹介される。
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『もじ イメージ Graphic 展』
期間:2023年11月23日(木・祝)- 2024年3月10日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
料金:一般1400円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料