文:FINDERS編集部
耳に負担をかけない作りで
完全ワイヤレスイヤホンもすっかり一般的となった。主要モデルの多くは耳の穴を密閉するカナル型であり、音質やノイズキャンセリング機能を活かす作りとなっている。
しかし、耳を塞いでしまうとなにかと不便が多いのも事実。お店のレジでのちょっとしたやり取りや、自動車の走行音など、スムーズに耳に入れておきたい音は意外と多い。
そこでおすすめしたいのが、耳を塞がないオープンイヤー型のイヤホン「Z7」だ。
OWS(Open Wearable Stereo)イヤホンと呼ばれる本機種は、耳の穴にスピーカー部分を挿入せずに、耳の穴から少し離れた位置から指向性スピーカーによって音を届けるという。
これによって耳の穴を塞ぐことなく、高音質で音楽を楽しめるだけでなく、長時間の使用による耳の穴のムレや痛みを防ぐことができる。
ドライバーは16.7mmとかなり大型のものを採用。耳の穴で支えるような構造ではないため、大口径のドライバーを搭載できるのもOWSタイプのメリットかもしれない。
ENC(環境ノイズキャンセリング)機能を搭載しており、通話時にマイクに乗ってしまう環境音をカットすることができる。アクティブノイズキャンセリング機能は搭載されていないので、いつでも静かな環境で音楽を聴きたい、という人には不向き。
バッテリーはイヤホン単体で16時間、ケース込みで最大80時間。充電はUSB-Cによって行い、イヤホン、充電ケースそれぞれ2時間で満充電となる。
その他、IPX6の防水機能も搭載。タッチコントロールによる操作も可能。カラーはブラックとオレンジの2色展開だ。
「Z7」は現在Makuakeにて購入可能だ。
「耳を塞がないイヤホン第二弾」高音質×開放感!新次元のオープン型イヤホン!