文:神保勇揮
予備含め2枚が収納可能。素材には東レの除菌加工「MAKSPEC」を使用
革小物の製造・販売を行う株式会社JACAJACAはMakuakeにて、「大人のマスク入れ-masre-(立体マスク用)」のクラウドファンディングを実施中だ。
食事の際や外出時の熱中症対策などでマスクを外す機会は多いが、マスクの表面にはウイルスが付着している可能性があることから、表面を触らないように外す必要があると各所で言われている。しかし、そこまで注意深く扱う必要のあるものを、そのまま飲食店のテーブルに置いたり自分のバッグ、服のポケットなどに入れたりしてもいいのだろうか…?と悩む人は少なくないはずだ。実際、Googleトレンドでは今年2月以降、キーワード「マスクケース」での検索数が急増している。
「masre(マスレ)」は日常的にマスクを着ける生活になった今、「清潔に、マナー意識の高い大人が持つマスクケース」をコンセプトに使いやすさを考えたマスクケース。
本体は外したマスクと、落とした・汚れたりした場合のための予備用マスクの計2枚を収納可能だ。カラーバリエーションは7色。
また素材は繊維上の黄色ブドウ球菌(MSSA)、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、肺炎桿菌、緑膿菌、大腸菌の増殖を抑制する東レの制菌加工「MAKSPEC(マックスペック)」を用いたものを使用している。そのため水洗いをせずとも清潔に利用できるし、除菌シートで拭いたり、クロスなどを用いたアルコール除菌をしたりすることも可能だ(ただし、ボタン付近の革部分はアルコールでダメージを受ける可能性があるため、除菌前にプロテクションクリームを塗布することが推奨されている)。
支援期間は8月27日までだが、8月6日12時現在、購入できるのは定価から10%オフの5850円(税込)のプランが50個程度残るのみだ。一般販売も予定しているそうだが、同社が7月に実施したプリーツマスク用ケースのクラウドファンディングも完売(こちらも一般販売を予定)しているので、気になる人は早めに購入した方が良いだろう。