文:武者良太
面倒な作業をワンプッシュで
これは未来。未来のご家庭必需品だ。
現在BOOSTERでクラウドファンディング中の「TOWNEW」は、ロボットを内蔵したゴミ箱。といっても手足があり、歩いたり物を持ってくれるわけではない。
しかし家庭におけるごみ処理の面倒な作業を、自動でやってくれるオートメーション機能を持つスマートゴミ箱だ。
その作業とは、ゴミの臭いや水分が漏れ出さないように口の部分を塞いで梱包してくれること。そしてゴミ袋を取り出したら、新たなゴミ袋をセットしてくれることだ。
使い方だが、まずTOWNEWの前に立って蓋に手をかざすと、0.3秒で蓋がオープン。ゴミを入れて離れると、約3秒後に蓋がしまる。ゴミが一杯になったら前面にあるボタンを2秒間長押しすると蓋が開き、ゴミ袋の開口部を2本のアームを使って閉じてゆき、ホットシーラーで熱溶着させ梱包する。
そしてTOWNEWからゴミ袋を抜き取ると、新しいゴミ袋をセット。しかもTOWNEWとゴミ袋の間の空気を吸引して気圧を下げ、シワなく無駄なくピッタリのサイズに広げてくれる。
1回分のゴミ袋の収納サイズは15.5リットル。普段45リットルなどのゴミ袋・ゴミ箱を使っている人には低容量だと感じるかもしれない。またゴミ袋は専用のゴミ袋カートリッジ(6パック2780円~)で供給されるため、ランニングコストが高いという印象もあるだろう。
しかし小さなゴミを頻繁にまとめ、捨てていくならこのサイズは好ましい。コンパクトかつバッテリー駆動で、どんな場所にも起きやすいというメリットもある。生ゴミが多く出る料理をする時、ペットのトイレの砂などを処理する時など、公共のゴミ捨て場のルールにもよるが、毎日捨てたい梱包したいと思うゴミをまとめやすいというメリットもある。
執筆時点での価格は33%オフの1台1万1980円~。リターンを選択できる残り人数が限られているので、この価格で欲しい方はお早めに。
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