文:武者良太
通勤・通学に自転車を使っているならマストなアイテム
たとえ多くの街灯が整備された道であっても、無灯火の自転車は危険極まる存在だ。車に乗るドライバーから見ると、走っていたとしても周囲の背景に馴染んでしまい、認識しにくいことがある。
自転車の事故は年々減少傾向にあるが、それでも無灯火のまま走っている自転車はまだ多い。自動車と軽く接触するだけでもバランスを崩し、大きな事故へつながってしまう可能性の高い乗り物だからこそ、安全対策はしっかりと行っていきたい。
ここで推奨したいのが、自分の存在を知らせるためのライトだ。できるだけ広い面積で光るものが好ましい。それこそ、この「WHEELY」のような。
今までにもさまざまなホイールライトやスポークライトが登場したが、WHEELYはホイールハブに装着するタイプというのが特徴。路面を照らすだけではなく、リムやタイヤ、スポークに光が反射して、360度全方位から自分と自転車がそこにいる・あるとアピールできる。
前輪用は白色、後輪用は赤色のLEDライトが2つで1セットになっており、これで1台分となる。
通常の自転車用ライトと同様、常時点灯・点滅などの点灯モードが備わっている。交通量が少なく暗い道路では常時点灯、交通量が多く明るい道路では点滅にするなど、うまく使い分けよう。
電源として、1つのライトごとにコイン電池のCR2032を2個使用する。点灯時間は常時点灯で29時間、点滅で60時間だ。充電式ではないのが残念だが、CR2032はコンビニなどでも入手できるので、万が一の電池切れのときでも安心だ。
現在CAMPFIREでクラウドファンディング中。1セット2958円~、2セット4768円~となっている。
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