ITEM | 2021/08/19

本物の鳥のように羽ばたく、鳥型ドローン「メタバード」 。アウトドアレジャーの新しい可能性を感じるクオリティ

文:FINDERS編集部
重量は100円玉2枚分!飛ばす過程も楽しめる
この数年間で一気に普及していったドローン。農...

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文:FINDERS編集部

重量は100円玉2枚分!飛ばす過程も楽しめる

この数年間で一気に普及していったドローン。農業での利用や空撮に使われるプロ仕様のものから、室内で使える小型のものまでさまざまな目的をもったモデルが登場。性能もどんどん上がっていくなか、おもしろいコンセプトのドローンが注目を集めている。

「MetaBird(メタバード)」は純粋に飛ばすことを楽しむことができるトイドローンだ。ただトイドローンといっても子どものおもちゃというイメージではない。まるで本物の鳥ように羽ばたき、リアルに大空を飛ばすことができる本格的鳥型ドローンなのである。

飛ぶ姿は本物さながら。是非動画を見てほしい

バイオミティクス(生物模倣)と呼ばれる考え方に基づき開発された機体は、なんと重量たったの100円玉2枚分の9.5g。驚異的な軽さを実現している。素材は柔軟性のあるプラスチックでできている。

特徴はなんと言っても本物の鳥のように羽ばたく仕組みだろう。プロペラを使わず飛ぶ姿は、あまりにもリアルなためメタバードを見た他の鳥が本物と勘違いして近付いてくることもあるほどだという。 

専用アプリ「BIONICBIRD」から、2種類の操作方法を選ぶことができる。一つはスマホのジャイロセンサーを利用した直感操縦モード。スマホを傾けることによって方向転換ができ直感的に操作が可能。もう一つはジョイスティックモード。いわゆるラジコンのように操作ができ、コントローラーに近いかたちで操作ができる。普段からドローンを操縦している人はジョイスティックモードが操作しやすいだろう。

メタバードは必ずしも簡単に飛ばせるわけではないというところにも注目したい。上手く飛ばすには羽の微妙な調整や、操縦の練習をする必要がある。上達する過程を楽しめるのは本製品ならではの体験だろう。練習中の落下が気になるところだが、繊細な動きに反して本体は衝撃に強い構造+羽のつくりになっているので安心して飛ばすことができる。

約12分間の充電でおよそ10分の飛行が可能。飛行速度は5km〜20kmほどで、飛行可能範囲は約150mだ。USB接続のため、外出先でも気軽に充電可能だ。

是非アウトドアに出向く際のお供として持ち歩き、本物の鳥を操っているような感覚を体験してみてほしいが、飛ばす際は自治体への届け出など、必要な手続きを忘れないように。

MetaBirdはクラウドファンディングサイトmachi-yaで11550円から支援することができる。


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