文:ちびすけ
厚さ8cmのスリムな空気清浄機
ホコリや花粉、PM2.5など、空気中に漂う有害物質を除去してくれる空気清浄機。アレルギーの人はもちろん、部屋で過ごす時間が増えた今、最も欠かせないアイテムの一つとなった。しかし、空気清浄機というものは得てしてかっこよくないものばかり。必要な物とは言え、部屋に置いた時の存在感はどうにかならないものかと思ってしまう。
しかし、これまでの空気清浄機のイメージを覆した「Löv」が登場した。デザインに徹底的にこだわった空気清浄機だ。
最大の特徴はその薄さと重さ。なんと厚さ8cm、重さ3.5㎏までスリムにすることに成功。多数の小さなファンとフィルターを直角に配置した構造、中央への風圧の確保、前方への気流を誘導するエアガイドの構造によって、従来の空気清浄機では不可能だったスリムな外観が実現可能になったのだ。
スリムさが特徴というのはわかったが、やはり気になるのは機能面について。使用を推奨する部屋の広さは、6畳から14畳。所要時間の目安として、6畳は10分、12畳だと20分程度で空気の浄化が完了する。ちなみに外部認定試験機関では、60分間で36畳の空間を空気清浄したことが証明されている。
また、フィルターを3つ設置することで、大きさの異なる浮遊物を逃さずキャッチ。0.3µmの非常に小さな粒子でも捕捉することができる。
ボタン1つだけのシンプル設定で、操作も簡単。ディスプレイは、数値とランプの2種類でわかりやすく表示される。
ホワイト・グレー・チャコールの3色展開で、壁掛けと床置きで設置できるため、インテリアの一部として部屋に馴染んでくれるだろう。
「Löv」は、現在Makuakeにてクラウドファンディングを実施中。デザイン性と機能性を兼ね備えた、革新的な空気清浄機と言えるだろう。
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