文:三浦一紀
Qualcom製チップ搭載で音質にも妥協なし
完全ワイヤレスイヤホンは、ケーブルから完全に開放されるのが最大のメリットだが、常に充電ケースを持ち歩かなければならないというデメリットも存在する。充電ケースだけを紛失してしまうということもあるだろう。
クラウドファンディングサイト「Makuake」で現在支援受付中の「Wearbuds」(ウェアバッズ)は、ワイヤレスイヤホンを内蔵できるスマートウォッチだ。
このWearbudsは、スマートウォッチのなかにワイヤレスイヤホンを収納。もちろん充電もスマートウォッチから行える。これなら、充電ケースを持ち歩く必要がなくなり快適だ。
なお、イヤホンは1回のフル充電で5.5時間の連続使用が可能。もちろん、リストウォッチに収納すると充電が行われ、合計12時間の連続使用が行える。
イヤホンにはQualcom製チップセットとグラフェンダイナミックドライバーを搭載。またBluetooth 5.0に対応することで、高音質かつ音が途切れにくい設計となっている。
なお、Wearbudsは防水性能を備えており、汗やシャワー程度ならば問題なく使用できる。
スマートウォッチ部は、7軸加速度センサーと心拍数センサーを搭載。フィットネストラッカー、心拍計、睡眠記録などが行える。
もちろん、スマートフォンの専用アプリ「Aipower」と連動させることで、電話やSMS、各種アプリの通知をWearbudsに表示させることが可能だ。
スマートウォッチ機能はフル充電で1週間連続使用可能となっている。
すでに目標金額はクリアしており、現在は1万4210円(税込)から支援受付中だ。2020年1月末までに配送予定となっている。