文:三浦一紀
長時間見つめても疲れないモノクロタブレットで仕事も読書も捗る
パソコンのディスプレイ、スマホ、タブレット…、鮮やかなカラーディスプレイは見た目にはいいものだが、網膜にとっては疲れの原因ともなる。特に長時間見つめていると、その疲れは顕著だ。
よく考えてみると、ディスプレイがカラーである必要性はそれほど高くない。モノクロでも十分事足りるというシーンも多い。以前はDTP作業用に高精細なモノクロディスプレイというものも発売されていたくらいだ。
「BOOX-Max 3」は、13.3インチのEInkを搭載したタブレットPC。OSにはAndroid 9.0を搭載。もちろんタッチパネルに対応しているだけではなく、タッチペンでの操作にも対応している。
重量は490g。電子書籍リーダーのように単体で使用するだけではなく、パソコンのセカンドディスプレイとしても利用できる。
入力はmicro HDMI。Excelでの入力作業やテキスト入力など、モノクロディスプレイで事足りる作業は多い。そのような作業時にBOOX-Max 3を使用すれば、目の疲れはかなり軽減されるのではないだろうか。
本体にはUSB-C端子を搭載。もちろんBluetoothとWi-Fiにも対応している。SIMカードスロットがないのが少々残念だが、それほど不便には感じないだろう。
価格は9万8780円(税込)となっている。