文:三浦一紀
心拍計測やGPSなど新機能を搭載
スマートウォッチの最大の問題は、何と言ってもバッテリー。定期的な充電が必要となるため、その煩わしさからスマートウォッチの使用をやめてしまったという経験がある人もいるだろう。
そんなスマートウォッチの充電問題を解決したのが、2018年に発売された人間の体温で発電をするという画期的な技術を採用した「MATRIX PowerWatch」だ。
その後継機種となる「MATRIX PowerWatch Series 2」が、2019年12月18日より発売された。
Series 2では、従来の体温による発電に加え、太陽光発電にも対応。これにより、さらに充電効率が高くなり、バッテリー切れが起こりにくくなっている。なお、製品には緊急用充電器サーマルチャージャーも付属する。
また、従来の機能に加え心拍数計測機能とGPS機能を搭載。液晶はカラーLCDを採用。また、本体を小型化しより使いやすくなっている。200mの防水機能を備えているので、水泳やサーフィンなどでも使用可能だ。
Series 2は3機種ラインアップ。「MATRIX PowerWatch Series 2」はサファイアクリスタルガラスとアルミニウム合金ケース、シリコンバンドという仕様で約70g。価格は5万9800円(税抜)。
「MATRIX PowerWatch Series 2 Puremium」は、サファイアクリスタルガラスにカラーチタン仕上げのケース、ステンレススチールのブレスレット仕様となり、重さ約135g。価格は6万9800円(税抜)。
「MATRIX PowerWatch Series 2 Luxe」は、サファイアクリスタルガラスにカラーチタン仕上げのケースにステンレスチールのミラネーゼストラップ仕様で、重さ約120g。価格は7万9800円(税抜)となっている。