文:三浦一紀
フィルター洗浄機能搭載でお手入れも簡単に
ダイソンは、加湿空気清浄器の新モデル「Dyson Pure Humidify+Cool」を発表。11月29日より発売開始する。
本製品は、下部にあるタンク内の水に存在する細菌をUV-Cテクノロジーにより瞬時に除去。その水を細菌の繁殖を抑える銀繊維を折り込んだ抗菌加湿フィルターにより気化式で加湿。加湿器内での細菌繁殖を抑制することで、クリーンな加湿を実現している。
また、水が循環する加湿フィルターを洗浄する「加湿お手入れ」機能を搭載。下部のタンクに水とクエン酸、そして加湿フィルターを入れて本体にセットしボタンを押すだけで、約1時間ほどでフィルターを自動洗浄してくれる。面倒なフィルターのお手入れが簡単に行えるのはうれしい。
送風に関しては、新たに「ジェットアクシスコントロール」を採用。ループ両端にある2つの風向調整器から最大90度の範囲で送風。また、本体後部から送風するディフューズモードも搭載している。
加えて、自然の風の心地よさを再現するブリーズモードも搭載。夏は扇風機として、冬は加湿器として一年中使える機器となっている。
本体には活性炭フィルターとHEPAフィルターを搭載。PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去。空気清浄器としての性能も持ち合わせている。
本体にあるLCDディスプレイには空気の汚染状況や二酸化窒素濃度、PM2.5の量や湿度、空気清浄フィルターの寿命などを表示。
また、スマートフォン用アプリ「Dyson Link」と接続することで、空気の状態を監視・コントロールすることができるほか、メンテナンス時期の通知も行う。
オンラインストアでの販売価格は8万8000円(税込)となっている。